12月 11

まだまだ海水温が高い日が続いていますが、それでも磯場は大盛り上がりのようです。

私、気持ち的には釣りたいのですが、やはり寒くて、天気の良さそうな日に、オカッパリで、青物狙おうかな~と思っている程度です。

こんな冬には、コツコツと自作のリグを作製しようかと、鉛玉を買って、塗料やら、針やら、ライン等と言ったマテリアルを物色していましたら、結構びっくりするくらいのお金を使っていました。

まあ、コレだけ揃えたら、数年は買わなくても良いくらいの材料ですので、先行投資ということで・・・・

取りあえず、今作製中のリグは

・鯛カブラ ⇒初挑戦
・鯛玉(鯛玉テンヤ or シャクリテンヤ) ⇒実績あり
・テンテン(陸奥湾用真鯛リグ)NEWバージョン ⇒旧バーションは実績あり

です。
購入すると、¥1000~2500ですが、作製すると1個¥500前後です。
(それでも、¥500は掛かります。)

蛍光カラーやケイムラ塗料など、最新のアピール系マテリアルをふんだんに取り入れて作製しています。

即席乾燥場所

あとは、春用にカレイの仕掛けを検討中です。
カレイ仕掛けって、結構高いので、自作できればかなり楽です。

特に、鯛玉(鯛玉テンヤ or シャクリテンヤ)は、今大流行のテンヤよりも、陸奥湾真鯛に向いていると思っています。
テンヤは、エビを付けますが、陸奥湾ではイソメを使うのが主流ですが、テンヤ親針が付いている以上、イソメは使えません。
(無理矢理付けても良いけど・・・・w)
その点、鯛玉(鯛玉テンヤ or シャクリテンヤ)は、鯛カブラのスカートとネクタイを取っただけですので、そのままイソメを付けて使用できますし、アピール力があると思っています。
まあ、机上の理論ですが、今後、陸奥湾でも流行ると思います。(・・・多分)
鯛玉テンヤ(市販品)

上手くできたら、販売しようかなぁ~と欲も出ますが、釣れなかった時に恨まれそうなので、試してみたいと言う方にはプレゼント致します。

時間があったら、作製の様子をアップしようかと思います。

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11月 22

え~・・・・・・・・青森県陸奥湾での真鯛釣りは、前回で最後の予定だったのですが・・・・・・

どうしても、リベンジしたいと言う方(Y氏)が居られまして・・・・・・・

ダメもとで、船頭さんへ電話したのが、11/15。

私『11/21か22って空いてませんよね?』

船頭さん『今のところ、空いてるよ』

私『じゃあ、11/21お願いします』

・・・・と言うことで、本当に急遽だったので、人集めをし、会社の釣り倶楽部のY氏、T氏と定年退職組3名の6名で陸奥湾へ。

天気は、11月下旬とは思えない様な晴れ&微風。そして大潮という・・・私の日頃の行いが良かったお陰で、最高の条件となりました。

出発前、船頭さんに前日の状況を伺うと、『5名でMAX72cm含む良型30枚以上』と聞き、皆のテンションも上がります。

6時半、港を出て、先日調子が良かった川内沖を目指します。
船を走らせること、40分。ポイントへ到着。鯛島が見えます。
川内沖

水深は47m、流れは思った以上にありません。

いきなり、50アップの良型が上がりました。コレは幸先がいいんじゃないですか

私は、船頭さん作製のテンテン25gをセットし、フォール&ステイを繰り返します。

同船者に、餌取のフグが数本あがり、私にもパーンと引ったくられるアタリがあり、『きた!』と巻き上げます。
手のひらサイズ真鯛だと思いきや、30cmアップのフグ。走り方が、紛らわしい(;^ω^)

8時半頃、後部のY氏に待望のヒット!
前回、前々回と良型をバラしている教訓を生かし、ロッドを煽らず、ドラグを効かせながら、ゆっくりと手を休めず、巻いていきます。
Y氏 40アップ
40アップの良型です。やっとリベンジできたと大喜びです。

今後は、私のリグが一気に引ったくられました。がっちりとフッキングし、ドラグを効かせながら、巻き上げます。かなり強い引きです。
上がって来たのは、52cmの良型。
52cm! 52cmです。

逆光で、夕方のように見えますが・・・・(w
この海域は、普段流れが強く、一回り大きなサイズの引きなんだとか・・・・その分、身が締まっていて、旨いぞ!と。

続いて、小さなアタリから上がって来たのは、手のひら以下www
手のひら以下

良型を1本上げることができたので、先日作製した『鯛玉テンヤ』6号をセット。
水深がありますので、ケイムラ塗料がどれくらい効果を発揮するか、とても楽しみです。

30分後、小さな前アタリがあり、ゴン!とラインが走ります。これも確実にフッキングし、巻き上げ。
強烈な引きで、何度も何度も潜られ、なかなか上がって来ません。
これは60cm強じゃないか?なんて、都合の良いことを考えながら、更に格闘。

やっと上がって来たのは・・・・52cm!?
さっきと同じサイズです。
本日タイ記録52cm 52cm真鯛
やっぱり、この海域は引くんですね。

と写真を撮って貰っていると、右舷側のT氏にアタリ!!
静かに巻き上げ・・・ 待望の陸奥湾真鯛

T氏、待望の陸奥湾初の良型です。(今まで足裏サイズのみの釣果。)

その30分後、今度はY氏のロッドが良い感じに曲がっています。
『重い!』とリールを巻き続けますが、なかなか上がって来ません
10分以上、格闘してやっと上がって来たのが60cmの良型。
見た目は70cm近いのですが、何度計っても60cmwww
Y氏60cm 何度計っても60cm
やはり、この海域、一回り大きなサイズの引きです。
この60cmは、私作製の『鯛玉テンヤ』使用でした。私にとっても嬉しい1本です。

更にこの後、私にもヒット!!!
結構、良い引きで、42cm。(写真撮るのを忘れた・・・)

更に足裏サイズを追加。なかなか調子が良いです。

自作の『鯛玉テンヤ』の効果もナカナカと自画自賛(w
・・・・と思ったら、アピールが強いせいか、フグにリーダーをかじられ、ロスト….orz
これにはびっくりです。

11時をまわり、アタリが遠のいてきたので、今度は夏泊沖へ移動します。

先日、調子が良かった場所のようですが、アタリがありません。
やっとアタリ!!と私が上げたのは・・・・・ホシザメ・・・・・
ホシザメ

移動を少しずつ繰り返しますが、フグとカナガシラが釣れるのみで、真鯛が居ない・・・・・
夏泊沖にて

どうも前日のような爆釣モードにならないのには、風向きが影響しているようです。
陸奥湾の秋の釣りでは、『ノシ』と呼ばれるホタテの養殖棚のロープやブイに船を係留して、真鯛を狙いますが、そのロープにラインが引っ掛からない様にします。

前日は、東風で、ノシに対して垂直に風が吹いており、ノシのエリアの内側に船を係留できた様ですが、この日の風向きは南風で、ノシの内側に入ってしまうと、ロープの上に係留することになり、釣りになりません。よって、ノシの端にしか係留ができず、真鯛が居る内側を攻める事ができない状況だった様です。

午前中の川内でのヒットモードは、ノシに対して斜めに風が吹いていたので、ノシの内側に入れたことのウエイトが大きかったのかもしれません。

結局、良型の追加が無く、14時終了。また30分ほど船を走らせ帰港。
帰港中

良型真鯛52cm×2本、42cm×1本、足裏サイズ1本。
他にはフグ2本、カナガシラ3本、ホシザメ1本と、天気も良く、暖かい日で、最高の一日となりました。
本日の釣果(真鯛のみ)

帰宅後、知人にお裾分けしました。

今まで、足裏サイズ以外は、60cmアップしか釣ったことがない←イヤミではありません。)ので、40~50cmは捌くのが楽でした。
(足裏サイズは、大体塩焼きでした。)
お刺身は、身が締まっていて、甘みが強く、旨かった!!!
60アップは大体8~9歳。40~50cmは5~7歳と言われていますので、やはり食べ頃のサイズなんですね。
家族からも、『今度からは40cm~50cm釣ってこい!』と・・・・・www

船頭さんには、今年も大変お世話になりまして、楽しい釣行をおくることができました。
この場を借りて、お礼申し上げます。また来年もよろしくお願い致します。

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11月 16

雨と強風が続く中、今年最後となる青森県陸奥湾での真鯛釣りの日がやってきました。
実際は、前日に予約していましたが、強風により出船が難しいと言うことで、次の日に延期しました。
次の日に出船できたことは、ホントにラッキーです。
今回は、会社の釣りクラブのリベンジ組と、定年退職したメンバーです。

実は、ロッドを新調していました。
PALMS ELUA Rufus(パームス エルア ルーファス) RMSS-230Mという『ひとつテンヤ』専用ロッドです。

PALMS ELUA Rufus RMSS-230M

今まで、陸奥湾ではエギングロッドのミディアムハードを使ってきましたが、違和感なく喰い込めるティップの柔らかいロッドを探していて、これに決めました。

本当は、ウエダのロッドが欲しかったのですが・・・・高くて手が出ませんでした。

丁度、楽○でセール中のお店を見つけ、ポチッとしちゃいました(*^▽^*)

話は戻り・・・・
テンヤ釣りにも挑戦してみたいので、前日にテンヤと餌となるエビを購入していました。
朝一の喰い込みが芳しくないと言うので、出船は遅めの7時。

心配された波風も無く、天気も良い。
浅虫方面
浅虫沖水深45m付近にて、スタート。
私は、前回の朝一に60cmを上げた時と同じリグ(テンテン)を使用。

いきなり同船者のロッドが引き込まれました。
これは、イイサイズ間違い無しです。上がって来たのは、59cmのメタボな真鯛です。
更に、続けて別の方にもヒット。今度は58cmの良型。
なかなか良いスタートです。

アタリが無くなると、ちょっとずつ移動しながらの釣行です。

んで、私はと言うと・・・・・アタリが渋いので、誘導式の金玉にチェンジしていました。
コツコツと小さな当たりがありますが、よほど小さいのか、乗りません。

かる~く聞き合わせをして、ヒット!!!
手のひら以下www
ちいさぁ~(リリースです。)

まあ、これでボーズは免れましたwww
このサイズを乗せられたのは、なかなかイイロットじゃない?!と感心。

・・・と、後ろに居たY氏に良型がヒット!!

これは、60アップは間違い無い様な引き具合。Y氏が追い合わせを入れた直後、痛恨のバラシ!!!
前回もそうですが、ラインテンションが抜けた時、バラす人が続出でした。
『悔しい~』と落ち込むY氏。

9時過ぎ、潮の流れが停まり、アタリも遠くなってしまいました。

不調の私に、船頭さんから半誘導式のリグをプレゼントしてもらい、早速使用。
コツコツと小さな当たりがあり、餌だけが取られました。

これは、何か居るな??と再度、餌を付け、投入。
またすぐに、コツコツとアタリがあり、ティップが引き込まれた瞬間に、一気にフッキング!!
船上に緊張が走りましたが、あまり引かないので、『小さいよ!』と話しましたが、10mほど巻き上げてから、急に走りました。
小さいと思っていたので、ちょっと焦りましたが、ロッドを煽らず、とにかくドラグを鳴かせながら、巻き続けます。
途中、何度も走られましたが、NEWロッドのバッドは、それに充分耐える性能を持っていました。

61cm真鯛 来ました!良型!

上がって来たのは、若干スリムですが、61cmの綺麗な真鯛。
周りからは、『おまえはもう釣るな!』と言われていただけに、ブーイングの嵐www

ロッドに魂も入ったところで、テンヤに挑戦。
テンヤ

流れがあまり無いので、5号を選択。エビのしっぽを切って、親針にセットし、頭と胴体がちぎれないように、孫針を通して、フリーフォール。底がしっかり取れます。

誘いを掛けては、着底を繰り返しますが・・・・結局 異常無し!!

11時頃、風や波も出始めました。このまま時化ると、直ぐにでも終了になるので、最後の追い込みを掛けるべく、リグを元に戻しました。

後ろの同船者が、真鯛(推定30cm前後)を4バラシしている中で、やっと私にもアタリ。
足裏サイズ
塩焼きに丁度良いサイズが上がりました。再投入時に、直ぐアタリがあり、今度はカナガシラ。

連続ヒットでしたが、更に風・波が強くなり、13時半、西から雨雲が近づいてきました。
雨雲
安全を考え、急遽撤収。港まで船を進めますが、波風が強く、なかなか進みません。
揺れる船の上のタックルが倒れ、それを直そうと顔を出した私に、大きな波が!!
ざっぶ~んと掛かり、びしょ濡れwww

最後は自然に負けた感じがしますが、今回も良型を釣り上げることができ、とても満足です。
ロッドへの魂入れも無事完了しました。テンヤは不発でしたが、次回こそは挑戦したいですね。

ってか、タイトルではいかにも『一つテンヤ』釣りをしたみたいで、期待された方申し訳ないです。
『一つテンヤ』は見事に玉砕…orz 腕を磨いておきますwww

今年の陸奥湾は、これが最後・・・・になるかな?まだまだ釣り足りない人達がいるので、どうなることか??

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10月 18

今回は、所属する会社の釣りグラブ顧問杯、『陸奥湾真鯛釣り大会』です。
前日、仕事が終わり真っ直ぐ帰宅し、速攻で寝たのですが・・・・目が覚めたら、3時15分!!!
ちなみに、大館某所に待ち合わせ3時半の予定でしたので、かなり焦りました。
すぐに同乗者にTELを入れ、コンビニで食料を買いあさり、待ち合わせ場所へ。
(前晩、荷物を車に積んでおいて、よかった・・・・)

出船が5時半ですので、結構余裕で間に合いました。(内心ドキドキ)
参加者は、10名。いつもお世話になっている船頭さんとその息子さんの船に6・4名で分かれて乗船します。私は、息子さんの船へ。心配された風も無く、薄暗い中、定刻通りに出船です。

昨年、船頭さん手造りのテンテンで、68cmを釣り上げていましたので、出船前にコッソリと船頭さんからテンテンを購入。これでデカイのを狙います( ̄ー ̄)ニヤリ
船頭さん手造りのテンテン
最初は、浅虫沖へ。息子さんの話では、前日はかなり活性が高くて、小さいサイズから大きいサイズまで、かなり釣れた様です。2名で800gのイソメを使い切ったとのこと。
水温は、21℃とかなり高めですが、食いは秋パターンです。交通事故的に、中層で当たる場合もあるとか…

前日、叩いた場所付近で狙います。(全く同じ場所ではなく、少しずらした方が良いとのこと。)
浅虫沖
同船者のI氏のロッドが弧を描きます。『これは大物だ!』と緊張が走りますが、痛恨のバラシ。フッキングが甘かったようです。
真鯛は、ペアで泳いでいるパターンが多いと言います。もう1枚来るぞ!と船頭さんのテンテンにチェンジし、底を取ります。
軽い前当たりがあり、一気に持って行かれました!走った逆の方に、ガッツリとフッキング!!約1年ぶりとなる、真鯛とのやり取りを十分に楽しみます。水深が50m弱ですので、結構上げてくるまで、時間が掛かりました。
2010年真鯛60cm 60cmです

60cmジャスト!の綺麗な魚体が上がってきました。
これで、気持ちが軽くなりました。ちょっと余裕の朝食とブレイク。

他、小さい当たりがありますが、全然のらない状態が続きました。
当たりの感じからは、小さな真鯛っぽいんだけど・・・結構、喰い渋りが見られますので、今度は誘導式にチェンジ。
誘導式

誘導式にしたおかげで、聞き合わせからのフッキングで、足の裏サイズをゲット!
こいつは塩焼きだ~
足裏サイズ

当たりが遠のくと、ポイント移動を繰り返し、ランガン状態です。
と言うか、そもそも私だけ当たりが少ない…orz

9時頃、コツコツと当たりますので、結構楽しいんだけど、なかなか乗らないなぁ~と思っていた時、一気にラインが走りました。

拾い上げるように、すかさずフッキングし、予想外の大物と格闘開始。
水深は40m弱ですが、なかなか上がってきません。

しかも、船の下には、ノシ(ホタテ養殖のカゴ)のロープがあり、横に走らせたら、ロープに巻き付いてしまうので、アウトです。
何とかロープを躱し、上がってきたのは、これまた綺麗な魚体で62センチ。
62cm。結構重い・・・

サイズアップに、ちょっと興奮気味です。
この時、真鯛が暴れて、背びれが買ったばかりのブーツに刺さり、貫通!
ピンホールが開いてしまいました・・・・ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

更にこの後、えさ箱の上に置いていた、船頭さん手造りのテンテンの20gと30gが、蓋ごと風で飛び、20gをロスト・・・・orz

真鯛良型2枚の代償が、これかよぉ~

気を取り直して・・・10時頃、この後、更に当たりが遠のき、夏泊方面に向かうも風と波が強く、そのまま蓬田方面へ移動。
移動中!
ここは、仕掛け投下ですぐに当たりがあり、かなりの高活性のようですが、小さい。
大きいのがなかなか混じらない状況です。

船上皆、誘導式に変更し、小さいながらも、手返し良く釣っていきますが、私にはほとんど当たりがない・・・一日を振り返ると、当たり⇒釣る ってパターンで、当たりそのものは、他の人よりも全然無かったです。

それでも何とか塩焼きサイズを2枚追加して、手のひらサイズはリリース。

13時上がりの予定を1時間延長し、追い込みを掛けます。
いきなり雨が降り始めましたが、同船者皆大物を狙って、集中していました。
W氏のロッドが大きく弧を描き、これは最後に来たか?と・・・・ラインブレイク。
PEとリーダーの繋ぎ目から切れていました。

続いて、Y氏も良い感じにロッドが曲がっています。慎重に巻き上げていきますが、これまたフッキングが弱かったようで、ブレイク。残念。
結局、大物追加は無く、14時帰港。
帰港中
もう1艘も含めて、私の2枚以外は、30cm以下しか上がらなかったと言うことで、暫定1位確定v(´∀`*v)ピース

後日行くメンバーもいるので、まだまだ順位は未定ですwww

・・・にしても、テンテンのロストは、まだ我慢するとして、ブーツのピンホールは、痛いなぁ~自分で補修するしかないか・・・

ちなみに、持ち帰った60cmは友人へ。足裏サイズは塩焼き。62cmはお刺身とお吸い物、翌日の味噌漬けへ。
若干、脂のノリがありませんが、身が柔らかくて、甘みが強く、旨かった!!
真鯛のお刺身

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5月 11

2010年最初の釣行です。

春はいつも真鯛を狙いに行っていましたが、昨年初めてカレイ釣りをやってみて、とても面白かったし、数も釣れたので、会社の釣り倶楽部行事として、カレイ釣りを企画しました。

あ!申し遅れましたが、今年度から会社の釣り倶楽部の部長を任されまして、大変責任有るお仕事となりました。

天候は、しかも風が強く、ウネリがありますが、出港は可能でした。6時に港を出て、浅虫沖まで移動しました。
一番困ったのは、水温が8℃。かなり冷たいです。例年なら、そこそこ釣れている時期ですが、かなり渋いことが予想されました。

予想は悲しくも的中・・・・・まったく釣れません。本当に釣れません。アタリもありません。餌も取られません。
しかも、ウネリが酷くて、船酔い。さらに風が冷たくて、寒い・・・・と散々です。
ウネる海

それでも、ぽつぽつと釣れてはいますが、まったく続きません。
『水温が低い⇒活性が低い⇒餌を食わない』か『魚が居ない』のどちらかです。

釣れない・・・・

そんな中、やっと釣れた1枚!
2010年ファーストフィッシュ

これで、ボーズは免れました(;・∀・)

眠かったので、ちょっとキャビンで休んでいると、いつも釣りに一緒に行くY氏のロッドが、大きく弧を描いています。
もしや、アイナメか?と緊張が走る中、上がって来たのは・・・・・48cmのカレイ(多分マコガレイ)
またしてもやられた48cm

これには驚きました・・・・・ってか、Y氏と同行するとデカイのばかり釣るようになりましたが、私の運気を全て持って行かれている気が・・・・
2年前の黒鯛と言い、昨年の真鯛75cmと言い・・・・(笑)

結局、7名で30枚もいきませんでした。私は4枚だけです。
今年は、5月下旬が良くなりそうですね。昨年は、5月初旬から調子が良かったみたいなので、予約を取っていましたが、ちょっと裏目にでました。

日本海側の小泊は真鯛が好調みたいなので、やっぱり自然は予想が付きません。
リベンジに行きたいなぁ~

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11月 10

今年最後(?)の陸奥湾真鯛釣行。会社の釣りクラブメンバー7名で参戦です。
心配された天気は、晴れ。波0.5m以下。微風。最高の天候です。

前日、別働隊8名が船を出していますが、トータル7枚。そのうち6枚が1人の釣果です。しかも全て40cmUPと言う、凄まじい釣果です。(しかも、6枚とも持ち帰ったと言う・・・・苦笑)
ちなみにこのお方、昨日の爆釣が忘れられず、本日も参戦です。

前日の釣果を知っているだけに、気合い十分です。

前日の夕方、釣具屋に餌の予約を入れたところ、『餌が無い』と。
取りあえず、1kg分を確保してもらいましたが、当日釣具屋へ餌を取りに行くと、餌待ちのお客さんで、お店は混乱。
前日仕入れた130kgの餌が、予約を除いて、売り切れ状態。9時まで入荷が無いと言うことで、他のお客さんにはとても気の毒ですが、予約分を受け取り、港へ・・・・

7時出船。朝一の喰い渋りが予想されたため、遅めの出港です。
出港

この日は、青森マリーナの大会?があるようで、海上は釣り船でいっぱいです。
天気が良いので、手こぎやゴムボートも出ています。
海上は船だらけ

前日、状態が良かった浅虫沖を通過し、夏泊半島の油目崎沖付近の水深50mラインを狙う。

私は、誘導式をチョイス。最初はチヌーク14gを使用していましたが、底がいまいち分かりにくいので、ディープオン28gへチェンジ。しかし、反応無し。

ちょこちょこと場所を変えながら、狙うものの、まだ赤い魚体にお目に掛かれない。
途中で、既に完売しているマルシン釣具のブラクリスリム5号を誘導式で使用。着底後、コツコツと軽いアタリがあり、軽く聞きを入れたが、追い食いはなし。残念。既に足の裏サイズの真鯛も上がり、調子が良くなりつつありました。

更に場所を変え、着底後、コツコツと小さなアタリ。軽く送ってから、一気にフッキングしました。結構引きが強く、何度か潜られます。『これは、本命が来たか?』と、魚体が見えると。。。。40cmUPのアイナメ。
陸奥湾のこの時期のアイナメはとても旨いので、これはこれで、嬉しい一本。
アイナメ(血抜き中)

11時過ぎ、前日一人勝ちしているお方が、またやってくれました。タメンタイ18gで、40cmUPの良型。これで、みんなの活性も上がります。私は、巻き上げてきた仕掛けに、良型のサバがヒット!かなり良い引きです。
32~3cmくらいある良型です。これもキープ。
サバ(血抜き中)

その後、またまたアタリが遠のき、この間にアイナメとサバのハラワタを取り除き、クーラーボックスで冷やします。
これで、どちらも美味しく頂ける準備完了
もう、お土産が出来たので、真鯛はちょっと諦めモードに突入。
カナガシラも追加しましたが、やはり真鯛は釣れず・・・・

同船者で、55cmも上がり、たまにヒートアップがありますが、爆釣にはなりません。

13時頃から、船頭さんも参戦。来年発売予定というテンテンのテストも兼ねてのこと。
このテンテンは、船頭さん作製のもので、こっそりと1個頂きました。予定価格は¥2500前後と思います。
いつもすみません

このテンテンで、船頭さんは30cmほどの真鯛をヒット。これも頂きましたwww
続いて、50cm弱の真鯛をヒット50mほどのべた底からの引きは強烈。何度もギュンギュンとラインが出ていました。

船頭さんが、この釣れていたカラーのテンテンを貸してくれました。これで釣れなかったら、腕が悪い・・・とプレッシャーを掛けられながら、真鯛を狙います。

14時頃、着底させた仕掛けが、パーンと弾かれました。しかし、まだのっていません。ゆっくりとロッドをあおり、誘いを掛けます。その直後、ガツンと追い食いと思われるアタリ。すかさず、思いっきりフッキング

ロッドが弧を描きます。5m巻いては、10m走られるという強烈なやり取り。今までこれほどの引きを味わったことがありません。20mほど、やっと巻き上げたと思っても、また走られ、ロッドを持つ右腕も結構辛くなってきました。

なかなか姿が見えず、巻いては走られ、巻いては走られ、5分ほど格闘したでしょうか?やっと姿を現した真鯛。

べた底から上がって来たので、脱腸していますが、綺麗な魚体です。

やりました! ちょっとずれて見えますが68cm

68cmの真鯛。自己最高を1cm上回るサイズです。もっと、写真を撮っておくんだったなぁ~

15時、終了。今年は全然釣れないシーズンでしたが、最後に何とか良型をゲットできました。
まだまだ、温かいので釣行へ行きたい気持ちもありますが、陸奥湾真鯛は、今年最後です。
帰港

帰宅道中は、眠気が襲い、高速道路で一瞬意識を失ったりと、大変でした

帰宅後、釣った魚を下ろしました。魚を下ろすのもずいぶん慣れたもので、結構早く下ごしらえできました。
68cmの真鯛は、3枚に下ろして、一晩寝かせます。

サバは、エラも内臓も取ってあるので、お刺身で頂きます。アイナメはお刺身とムニエルで。
カナガシラは、煮付け。船頭さんから頂いた真鯛もお刺身です。
サバとアイナメのお刺身 アイナメのムニエル(カボス添え) 真鯛のお刺身

さらに、真鯛のアラでお吸い物も頂き、魚づくしです。

ちなみに、次の日は68cmの真鯛のお刺身・お吸い物・ムニエル・真鯛茶漬け。真鯛の胃袋も旨いと聞いていたので、醤油で甘辛煮としました。茶漬けは、岩のりとゴマ、ゆずであっさりを仕上げました。
真鯛フルコース 真鯛茶漬け

更に、次の日。まだまだ真鯛があり、今度は昆布締めです。
真鯛の昆布締め

こんなに充実した釣り&食事もなかなか無いですね。ちょうど、単身赴任中の親父も、有休消化で家に居たので、十分堪能した模様。
やっぱり、釣りは楽しいわheart04heart04heart04

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