8月 31

毎週毎週、波風が強く、先週もレンタルボートを断念しました。

天気予報では、波1.5⇒0.5mと予想された8/30にレンタルボートで、出船!

同船者は、同職場のY氏と私の2名。決して怪しい関係ではありません(w

6時に船を出すと、港内はボートでいっぱい。外防波堤を見ると・・・・波が高い(;・∀・)

外洋へ行けないかもと言う、不安が過ぎりますが、ウネリが残っているだけで、波はありません。でも風はとても強いです。

万が一のために、港内でアジを釣り、ヒラメ狙いの餌としてイケスにキープ。しかし、このアジが釣れない。他の船を見ても、釣れていない。海水が異常に温かい。どうしちゃったの?海。

8時、6尾のアジを確保し、いざ外洋へ。自分の背丈より大きなウネリを乗り越え、水深40mラインへ船を走らせる。

まるでジェットコースターのアップダウンのような揺れで、気分は最悪。それでも、沖に出ると、ウネリも若干弱くなり、何とか釣りが出来る状況。

ポイントへ到着し、2人共にインチクをキャストし、真鯛を狙う。風が強くて、毎秒1~2ノット船が流されます。

折角自作した、シーアンカーもこのウネリでは使用できませんでした。

流される船を操船していると、Y氏のロッドが一気に引き込まれました。ドラグが鳴り、一気にラインが出て行きます。

『この引きは、真鯛だ!しかも、でかい!』と緊張が走ります。巻いては、走られ、10分は格闘したでしょうか。

真鯛と格闘中

ロッドのしなりを見てか、他の船が状況を見に来ている前で、姿を現した真鯛は、やっとタモに入る大きさ。揺れる船上で、メジャーを当てると、70cmを超えています。取りあえず、港へ戻ってから、計量しようとイケスへ入れようとしますが、ぎりぎり入る程度。

その後、太陽が顔を出し、風も治まってきましたが、アタリがない。尺アジも狙いますが、これまた当たらず・・・

昼頃、私の船酔いも厳しくなり、帰ろうかな・・・と思っていた矢先、沖の方で魚のライズがあります。

近寄ってみると・・・・正体はナント マグロ

サイズは、50~70cm程度。特徴のある尾ひれがしっかり見えました。一応、ルアーで狙うも、チェイスすらなし…orz

そのまま姿を消しました。

沖防波堤を見る

港内へ戻り、真鯛の軽量。なんと75cm!!

満足75cm 真鯛75cm

帰港後、レンタルボートショップの方が、『マグロは5~10kgクラスは居ますよ。万が一、ヒットしたら、ラインを最後まで持って行かれて、終わりですかねぇ~』と。『細仕掛けだと、よほど良いタックルじゃないと、太刀打ちできませんね』

それでも、ヒットして欲しかった・・・万が一、上げる事が出来たら、嬉しい釣果になっただろうなぁ~

今後は、波が高い日が続くので、日本海でのボートは、難しいだろうなぁ~

ボートエギングでもやってみようかしら・・・

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8月 23

釣り業界で『ブラー』と言えば、知らない人は居ないくらい有名なリグ(仕掛け)です。

これを発案した西田豊忠氏もあまりにも有名。ブラーは私が説明するよりも、販売元のFUJIWARAさんで確認して下さい。

ところで、真鯛ブラー釣りとは、このブラーを使用した釣り。陸奥湾の船釣りも、ブラーを用いますが、磯からでも十分真鯛が狙えるようで、いつかやってみたいと思っていました。しかし、この近辺では、餌となるアオイソメが高い。青森のように、1キロ¥3,000代なんてどこにもない。でも、とある釣具店で、通常の半額で売っているお店を発見。餌が安く手に入ることが分かり、いざ挑戦。

フカセ釣りで使用してる、ダイワのプレイソLBDの換スプール(銀狼)が余っていたので、PE1.0号を巻き、フロロ4号をリーダーとしてセッティング。標準のフックはちょっと弱いので、真鯛用やチヌ用に交換。根掛かりを少なくするため、シングルフックです。

折角準備をしたのですが、生憎、海は大時化で、土曜日は釣りにならないと判断。日曜日は、晴れsunで波は2.0mの予報だったので、何とか行けそう。

最初は、独りで行く予定でしたが、急遽予定が空いていた、会社の釣りクラブA氏と同行する事にしました。

夜中の1時、道の駅で待ち合わせ、一路男鹿へ rvcardash

狙うポイントへ到着したのが、2時40分。満天の星空nightの元、出撃しようかと思ったら、波waveの音がすごいsweat02

近くの漁港を見ると、波が予想以上に高く、この暗い状態での移動は危険と判断し、その漁港でメバルを狙ってみる事にしましたが、まったく反応が無く、藻の根掛かりが多くて、全く釣りになりません。

しばし、2人で車の中で休み、うっすらと明るくなってきたところで、いざ磯へ。

波が強く、目的のポイントへ上がれるかどうか心配でしたが、何とか上がれるみたいでした。しかし、たまに大きな波しぶきが上がってくるので、気を許す事が出来ない状況です。

ブラー真鯛/磯

先端に私、横の方にA氏が陣取り、釣り開始。波も流れも強いので、選択したブラーは、18g。赤地に金ラメを貼り付けた、オリチューン(オリジナルチューン)仕様です。

ブラー真鯛/A氏の後ろ姿

沖にキャストして、ゆっくりフォールさせます。着底したら少し待って、ロッドをあおり、またフォールの繰り返し。

コツコツと何かが食いついています。どうも、フグがいるみたいです。

右も左も波しぶき。2人とも、小さな当たりはあっても、本命は上がらない状態が続きます。

ブラー真鯛/磯とブラー

この沈黙を破って、A氏の足下で、ヒットsign03

手のひらサイズながら、本命の真鯛が釣れました。彼のブラーは金。彼は陸奥湾でも金のみです。やはり光り物が有効か・・・sign02

ブラー真鯛/A氏ヒット

その直後、今度は私にヒットォsign03いきなりロッドがひったくられるようなアタリ。これは間違いなく鯛だ。

上げてみると、手のひら真鯛。これで、ボーズは免れましたscissors

ブラー真鯛/手のひらサイズ

その後、しばしアタリもなく、太陽も明るくなってきて、しばし休憩。smokingに火を付けながら、少々気を抜いていた時、またしても、ロッドがひったくられるようなアタリ。今度は、かなり引きます。使用していたロッドは、エギ用のロッドで、ちょっと柔らかめです。

この引きは、40cmクラスか?と思うほどの引きでしたが、上がってみると、30cmジャストgood

やはり真鯛の引きは、違いますね。一瞬、遠くに置いたタモが必要かと思ったほどでした。

ブラー真鯛/30cmゲットォ←さっきよりも小さく見えますが…

その後、アタリは遠のき、ちょっと奥の磯へ移動してみようかと、歩き出しましたが、波で渡る事が出来ず、場所を変えるため、車へ戻りました。

今度は、有名な潮瀬崎。車が結構停まっていますが、まだ釣り座に余裕はありそうです。

ブラー真鯛/潮瀬崎から見た風景

沖向きの釣り座が空いていましたが、ここも波が高く、びしょ濡れcrying

根掛かりは無いのですが、波が這い上がってくるので、とてもゆっくりと釣りすることができません。

ブラー真鯛/波強し

ちょっとだけ、場所を変えますが、今度は根掛かりの嵐。あっという間に6個のブラーをロスト。

初めて来た潮瀬崎ですが、水深がとても深く、根があるみたいです。隣のフカセ釣りの方は、メジナを釣っていました。

丁度昼になり、日差しが強く、集中力も続かなくなったので、撤収。餌がたくさん余ってしまいました。

夜は、真鯛の塩焼きで頂きました。

ブラー真鯛/塩焼き

今までの釣りでは、ビギナーズラックというものは一切無く、本命を釣り上げるまで、1~2シーズンを要していました。

今回のように、初の釣行で小さいながらも本命を釣る事ができたのは、初めてです。

日頃の行いが良いからか、次から全く釣れないのか、どちらかですね・・・・(笑

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8月 13

遠方から、弟夫婦と甥っ子が帰省しました。

運良く、レンタルボートの空きがあり、『船釣りにちょっと興味あります』と言う弟と2人で、出船する事にしました。もちろん、狙うは、真鯛

朝6時、能代港を出船。天候は曇り。波は無し。乗り心地は最高です。

水深30mライン。リグ(仕掛け)は、インチクです。

間もなくして、弟が・・・・『なんか、重い』と(-。-) ボソッ

確かに、ロッドが若干弧を描いています。何かが付いている、でも引かない・・・と見えた姿は…
アジ

しかし、あごが弱いアジです。キャッチする前にポチャン

30cmは優に超えた、立派な尺アジでした。これは残念。

もう少し、沖に行って水深40mラインを狙いますが、アタリはなく・・・

このままでは、2人共にボーズ確定になってしまう

また、尺アジのヒットしたポイントへ戻り、35gのメタルジグへ変更すると、底付近で、ビクビクっと青物特有のアタリがあった!

ここで、ゆっくりと巻き上げ、バラさないように慎重にタモでアジをゲット!

もう、弟も必死です(w

もくもくと釣りをする弟

私も、兄としての意地を見せ何とか、ゲットォ

尺アジゲットォ

・・・とここで、私2尾、弟3尾の状態。バラシはその倍以上でした。

弟『このままアジでいいんじゃない?』

私『え?真鯛は?』

弟『本命はアジだったってことで・・・』

なんと、恐ろしい一言…orz

それでも、何とか追加を狙いたいところですが、昼頃から風が強くなり、船がかなり流され、まったく釣りになりません。ポイントを色々変えますが、アタリ無く、そのまま13時に太陽がサンサンと照り始め、かなり暑い。

結局、暑さに負け、追加無しで撤収。結果的に、真鯛アジ本命だった・・・・ってことで、よろぴく

残念ながら帰港

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6月 29

先日のリベンジとなる、陸奥湾真鯛釣行2009年第two

平舘周辺で、かなり調子が良いと聞いていましたが、前日から事態は急変down

釣れていないんだそうですsweat01sweat01

それでも、日頃の行いが良い面々がそろっていますので、良いことがあるだろう~と気持ちだけは、ポジティブに・・・

船より・・・

天候は、曇りcloud

と言うか、ガスが掛かっていて、自分らがどこにいるか、分からないほどでした。

おかげで、暑くはありません。むしろ肌寒いくらいです。

肝心の釣果ですが、釣れるのはサバばかりです。このサバの群れの下に、本命の真鯛が居るのではないかと思い、そこ付近からカブラをゆっくりと巻き上げていきますが、さっぱりです。

真鯛は、結局見ることができず、お土産用のカレイを狙うことに・・・

しかし、カレイも昨日から急に移動したみたいで、1人で3~4枚をあげただけで、これもぱっとしませんでした。

カレイ良型

↑ 唯一釣り上げたカレイ

同じ場所で釣っていた、船頭さんの息子さんの船では、長男船1枚、次男船6枚だったそうで、状況は渋め。

この日も惨敗です。

大漁のサバを夕食に頂きました。

唐揚げとお吸い物

鯖のフライ

そして、写真のシメサバは、次の日に頂きました。

シメサバ

実は先日、シメサバ用におろした切り身を、お刺身で頂いておりました。

シメサバにする前後では、旨みが全然違います。

そのまま腹痛bombって事にならなかったのですが、とても美味で、これはハマりますね。

今度からは、釣りたてをしっかり処理して、お刺身にしようと思います。

アニサキスは、内臓に居て、宿主が死ぬと筋肉へ移動しますので、活き〆をして、すぐ内臓を取りれば、OKみたいです。
もしくは、マイナス20度以下で冷凍後、解凍する。

今後は、これで行こうかと思います。

でも、釣って2~3時間で帰宅するので、多分大丈夫だよね。

保冷剤もいつもたくさん持って行って、キンキンに冷やして持ってくるし・・・
(たまに、凍ってしまうときがあるけど。)

って事にならなかったのですが、とても美味で、これはハマりますね。今度からは、釣りたてをしっかり処理して、お刺身にしようと思います。

アニサキスは、内臓に居て、宿主が死ぬと筋肉へ移動しますので、活き〆をして、すぐ内臓を取りれば、OKみたいです。
もしくは、マイナス20度以下で冷凍後、解凍する。

今後は、これで行こうかと思います。

でも、釣って2~3時間で帰宅するので、多分大丈夫だよね。

保冷剤もいつもたくさん持って行って、キンキンに冷やして持ってくるし・・・
(たまに、凍ってしまうときがあるけど。)

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6月 14

今年初の陸奥湾真鯛釣行。

最近は、平舘で爆釣とか・・・期待は膨らみますhappy02

今回は、中層の真鯛を狙うため、カブラやメタルジグなどの、巻物系ルアーがメインとなります。

4時半、出港shipdashdash

例年恒例の、通称鯛市場へ向かう。潮の流れは良いのだが、全く反応がないdown

出港後、まっすぐに平舘へ向かった船頭の息子さんの船で、爆釣しているとの情報があり、我々もそこへ向かうと、いるわいるわ、ボートだらけです。

しかし、到着したときには、爆釣モード糸冬 了…_φ(゚∀゚ )アヒャ

それでも、少しでも状況の良い場所に賭ける。

水深は35mほど。それぞれ、30g~40gのリグで狙っていると、一人が『あれ?』と呟いた。

リグのフォール中に何か違和感があったようだ。底が取れたかな?と思った頃、彼のロッドが弧を描いた。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

間違いなく、真鯛。2分ほどやりとりしたが、痛恨のバラシ。フォール中に真鯛が掛かっていたんですね。フッキングが甘かったようです。

今度は、その後ろの人のロッドが、引き込まれるdowndown

しかし、これもバラシ・・・・・orz

今度は、いつも一緒に釣りに行く、Y氏にヒットsign03sign03

二人のバラシを見ているだけに、2回フッキングをし、確実に針掛かりをさせた。

上がってきたのは、60cmアップの良型。

Y氏60UPゲット

この後、誰かが続くか~と思いきや、続かず……orz

お土産用のカレイ釣りポイントへ移動しました。

カレイを狙うのは、実は初めてです。船頭さんお手製の専用仕掛け(3本針)に25号の錘を付け、イソメをちょん掛けします。

仕掛けを投入し、底に付いたら、3~5回錘で海底を小突き、誘いを掛けると、コツコツとカレイのあたりが・・・軽くロッドをアオリ、カレイがのったところで、フッキングup

と、今まで釣り作業と思われていたカレイ釣りですが、誘いとフッキングが簡単ではありませんでした。

しかも、結構良い引きをします。身も厚く、良型が2時間ほどで一人8~20枚ほど。

本命の真鯛は釣れませんでしたが、新しい釣りの発見となりました。

来年の春は、間違いなくカレイメインですね。陸奥湾は、カレイが敷き詰められていると言われるほど、カレイが釣れるようですの、楽しみが一つ増えました。

持ち帰ったカレイは、煮付けとフライで頂きました。

マコガレイとイシガレイ

イシガレイのフライ マコガレイの煮付け

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11月 23

11/8の釣行の後、会社の釣り倶楽部の別働隊が、同じく出船した際、5名で40cm~70cmのサイズが、9枚fish(だったかな?)上がったとの情報を受け、再度釣行を計画。

その際、青森在住の方が1名乗り合いでご一緒したようなんですが・・・この方の釣果が凄まじかったようです。
年間20回は、船に乗っているようで、やはり経験の差でしょうか。全釣果のウチ、半分はこの方の釣果だという(笑)

それを聞いていただけに、最終釣行には力が入ります・・・・・

が!!海が大荒れwavewave。波浪警報typhoonが発令され、結局のところ出船できず・・・・チャンチャン!!

今年の陸奥湾真鯛釣りは、これにて終了となってしまいました。

数こそ釣れませんでしたが、64cm・67cm・63cmと大きなサイズを釣ることができましたし、自作ブラーのデビューも果たせました。

船頭さんにも毎度毎度、とてもお世話になりっぱなしで、感謝感謝です。

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