12月 11

まだまだ海水温が高い日が続いていますが、それでも磯場は大盛り上がりのようです。

私、気持ち的には釣りたいのですが、やはり寒くて、天気の良さそうな日に、オカッパリで、青物狙おうかな~と思っている程度です。

こんな冬には、コツコツと自作のリグを作製しようかと、鉛玉を買って、塗料やら、針やら、ライン等と言ったマテリアルを物色していましたら、結構びっくりするくらいのお金を使っていました。

まあ、コレだけ揃えたら、数年は買わなくても良いくらいの材料ですので、先行投資ということで・・・・

取りあえず、今作製中のリグは

・鯛カブラ ⇒初挑戦
・鯛玉(鯛玉テンヤ or シャクリテンヤ) ⇒実績あり
・テンテン(陸奥湾用真鯛リグ)NEWバージョン ⇒旧バーションは実績あり

です。
購入すると、¥1000~2500ですが、作製すると1個¥500前後です。
(それでも、¥500は掛かります。)

蛍光カラーやケイムラ塗料など、最新のアピール系マテリアルをふんだんに取り入れて作製しています。

即席乾燥場所

あとは、春用にカレイの仕掛けを検討中です。
カレイ仕掛けって、結構高いので、自作できればかなり楽です。

特に、鯛玉(鯛玉テンヤ or シャクリテンヤ)は、今大流行のテンヤよりも、陸奥湾真鯛に向いていると思っています。
テンヤは、エビを付けますが、陸奥湾ではイソメを使うのが主流ですが、テンヤ親針が付いている以上、イソメは使えません。
(無理矢理付けても良いけど・・・・w)
その点、鯛玉(鯛玉テンヤ or シャクリテンヤ)は、鯛カブラのスカートとネクタイを取っただけですので、そのままイソメを付けて使用できますし、アピール力があると思っています。
まあ、机上の理論ですが、今後、陸奥湾でも流行ると思います。(・・・多分)
鯛玉テンヤ(市販品)

上手くできたら、販売しようかなぁ~と欲も出ますが、釣れなかった時に恨まれそうなので、試してみたいと言う方にはプレゼント致します。

時間があったら、作製の様子をアップしようかと思います。

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11月 26

私、ふる~いリールがあります。

シマノ 96バイオマスターXT 3000 DH(ダブルハンドル)ホワイトです。
※SC463と刻印があるタイプです。

96バイオマスターXT3000

ちょうど7年ほど前にエギングをはじめて、程度の良いリールが欲しくなり、ヤフ○クで手に入れたリールです。

エギングに2シーズンほど使用してから、しばし保管していましたが、3年前に陸奥湾真鯛釣りで、再起用。
でも、1シーズンでローラークラッチが逝ってしまいました。

既に部品がなく、釣具屋さんで、軽くメンテを行って貰いましたが、完全に直りませんでした。

ローラークラッチさえ直れば、まだまだ使用できそうですので、一度、ローラークラッチを洗浄して、オイルを差し、何とかなるかな?と思っていましたが、やはり、逆転現象は完全に治まりません。
(ローラークラッチには、注油不可とありますが、オイルは必要のようです。グリスはダメです。)

ネット上で、パーツを検索していたところ、98バイオマスターのローラークラッチがありました(≧∀≦)heart04

年式は違えど、同じ3000番ですし、外観もほとんど一緒のデザインなので、『もしかしたら・・・・』と賭けにでました。
ちなみに商品CD 01327/98バイオ 3000 パーツNo.120 ローラークラッチ組です。
(私の注文後、サイトから商品が消えてしまったので、最後の1個だったのかも・・・・)
伝票

納期は1ヶ月ほどかかりましたが、やっと届き、早速現品比較。
ローラークラッチ比較(表面) ローラークラッチ比較(裏面)
左が98バイオのもので、右が96バイオのものです。
外径、内径、ネジの位置、高さもぴったり一緒でした。

早速、組み付け開始sign03
組み付け中

ネジも問題無く、組み込めました。

何の問題もなく、パーツ交換完了。
96バイオマスターXT3000
これで、しばらくこのリールを使えますねぇ~
直らなかったら、リールを新調しようと思っていたので、とてもラッキーでした。

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11月 20

前回、陸奥湾真鯛釣りで、一つテンヤを試したわけですが、元々陸奥湾での釣りは、西田式ブラーなどの、軽めのリグに、青イソメを房掛けにした『ブラー真鯛』が主流でした。

最近は、ブラーに限らず、ブラクリやパレットシンカーや、スプーンや軽めのメタルジグなど様々なリグを使う人が多く、必ずしもコレが良いと言うわけではありません。

それでも、その時の流行はあるもので、4~5年前は、ブラーやスプーンが主流だったのが、最近は、中通しのシンカーやブラクリだけとか、簡略化されたりしています。
(私の周りの話だけかもしれません・・・)

陸奥湾の場合、御当地リグ・・・・いわゆる漁具は、『テンテン』(写真1枚目)や『弓角(写真2枚目の右から2列目)』があり、流行に関係なく、釣れますし、人気は根強いです。

陸奥湾御当地リグ「テンテン」 陸奥湾仕様のリグ

・・・・話は戻り、一つテンヤを試してみて、大きな針やエビに慣れていないせいか、どうもしっくり来ませんでした。
色々ネットを検索していて、『鯛玉』と言う、カブラのラバーを外したような錘を見つけました。

テンヤの一種らしいのですが、針が固定化されていない形状です。

中通しの錘のように、穴が中心を通っているのではなく、少し中心からずらしたカタチです。
勝手な予想ですが、ロッドによる誘いを入れた時に、完全なバーチカル状態から、少し斜めに動くのではないかな?と・・・
横方向にリグがスライドした方が、ターゲットの真鯛が反応しやすいのではないか?と・・・

御当地リグのテンテンの良いところは、ヘッドに重心があり、くるくると回転しながらフォールし、着底後は針が少し浮き、水平方向にアピール出来る事の様なので、錘から離れた場所に針がある方が、アピール&ノリ共の良いのでは?と・・・

そんな勝手な予想を立て、早速鯛玉をネットでポチッとしたのですが、明日の釣行には間に合わないようです…orz

時間が無いので、自作してみることにしました。

ホームセンターで、中通しの鉛玉を購入し、ハンマーで側面を叩き、ドリルで、中心をずらして穴開け。
マイブームのケイムラ塗料を塗って、アワビシールも貼ってみました。
PE12号で針を結んで、セットし、完成です。(所要時間2時間半。)

自作 鯛玉(仮) 鉛玉
とにかく間に合わせなので、かなり適当ですが、取りあえず使ってみます。

西日本では、『シャクリ鯛玉』とか『鯛玉』とも言うみたいです。
フィールドテストに、乞うご期待!!!

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11月 19

ひとつテンヤ 専用ロッド
PALMS ELUA Rufus(パームス エルア ルーファス)』
RMSS-230M

PALMS ELUA Rufus(パームス エルア ルーファス) RMSS-230M

今まで、陸奥湾ではエギングロッドのミディアムハードを使ってきました。

感度が良くて、粘りがあるロッドが良いだろうとの選択でしたが、ちょっと硬すぎました。
ただ、大物が掛かった時は、リールだけに頼る必要が無い位の余裕がありました。
しかし、喰いが渋い時は、この硬さが仇となり、アタリがあっても、ティップでリグが弾かれ、乗らない事が多くなっていました。

陸奥湾では、ティップがとても柔らかく、バッドに粘りのあるロッドが人気で、ウエダのトラウト系のロッドが適しているようです。
でも、手が出る価格ではありません。(でもいつかは手にしたい!!!)

色々ロッドを物色していて、気になったのが、この『ルーファス』でした。
価格も手が出せる範囲で、個人的にはデザインもGOOD!

最近、全国的に流行っている『一つテンヤ』の専用ロッドと言うことで、非常に柔らかいティップです。
MLとMはソリッドティップ、MHはチューブラーティップです。
私の場合、陸奥湾で使用するリグは8g~35g程度。

ミディアム(錘負荷2~10号)とミディアムハード(錘負荷3~12号)で非常に悩みました。
現物を見て決められたら良いのですが、近くのショップには置いていません。

実際に取り扱いがあるJ州屋青森店に聞いたところ、MHはMに比べて、かなりバッドが硬いので、陸奥湾であれば、Mで良いと思うとのことでした。

ただ、水深を考えると、MHだよなぁ~と悩みに悩みましたが、MHにすると、結局今使っているエギングロッドと大して変わらなくなると思い、M(ミディアム)で決定。

この手のロッドは、リールのドラグ調整で獲るようです。
柔らかいティップで、違和感なくターゲットに喰わせ、十分な性能を持つバットで耐えつつ、ロッドを曲げたままで、リールを巻き続ける・・・・と言う具合です。
何となく、カレイ竿に似ていますかね?
RMSS-230M

実際に使用してみてですが・・・・
大物は、61cm真鯛しか釣っていませんが、ティップが柔らかいので、喰い込みが良いです。
それでいて、バットが強いです。
この価格で、Kガイド採用で、ティップに蛍光オレンジのマーキングがあり、使い手のことを考えてくれているという感じ。
オフセットグリップで脱着できますので、車にも収納可能です。
強いてあげるなら・・・・ティップ保護やフックホルダーが欲しいところです。

一つテンヤでは、まだターゲットを上げていませんが、今後に期待です。

こうなってくると、リール性能をワンランク上げたいですところですね・・・・

送料無料、対応が早い↓の楽天サイトで購入しました。
興味のある方は、クリックしてみて下さい。
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written by kiyokiyo

10月 08

今まで、ロッドやリール、ラインなどにはそこそこ費用を掛けてきましたが、アウターやブーツ、キャップやグローブなど身につけるモノは、消耗品と言う概念が強くて、あまりお金を掛けていませんでした。

特にスパイクブーツは、¥2,000〜5,000の安いタイプを購入していたので、長くて2シーズン、早い時には1シーズン持たないことが多々ありました。
よく考えたら、磯を歩くのには、スパイクブーツは命を守る大事なモノでした。歩きづらいとか、安定性が無いだけで、疲労度が増します。

雨の日に磯を歩いてエギングした際に、同行したS氏は、上から下まで”がまかつ”で、雨風でも快適そうでした。
やはり、雨が降っても濡れない、歩きやすい快適な状態にしておくことで、釣りに集中できますし、雨を気にしなくてもいいなぁ〜とちょっと考えを変えました。

ちなみに、今まではshimanoの上下¥8,000くらいのレインウェアを6年ほど使用していました。すでにボロボロですし、雨が染みてきますwww

色々探した結果、ウェアはゴアテックス?が一番だろう〜とゴアテックス?を調べました。
普通にゴアテックス?と言っても、2レイヤーと3レイヤーがあり、3レイヤーが厚みがあり、丈夫だそうです。
2レイヤーは裏地にメッシュが付いていて、それが嫌だと言う人もいますが、リーズナブル。
また、幾らゴアテックス?でも縫い目からの浸水は避けられないようですが、シームテープでしっかりと防水しているのは3レイヤーのみのようです。(ちがっていたごめんなさい…)

探している中で、モンベルというアウトドアメーカーのウェアが、とても、質の良いことが分かりました。
(フレネイパーカやダイナアクションパーカなど、アルパインクロージングが、ストレッチ素材を使っています。)
釣りや普段使いも可能で、丈夫な3レイヤーなウェアが、上下で¥6〜7万。同じような質のウェアを釣具メーカーで購入すると、¥10万越えですね。

これは、一生モノの買い物だなぁ〜と悩んだあげく、問い合わせすると、ほとんどが在庫無し(゜Д゜;)
丈夫で、伸縮性があり、動きやすく、防水性能、除湿が高いだけに、高額でも人気なんですね。

また振り出しに戻り、色々悩んだあげく、最終的には財布と相談し、shimanoのXEFO「RA-201I」にしました。
釣り以外にも使用できそうで、余計なモノが付いていないし、デザイン的にも満足。
上位グレードのストレッチインジャケット(RA-21JI)とパンツ(RA-21PI)はストレッチ素材を使用していて、3レイヤーだったのですが、上下で¥10万…orz
とても余計なモノが付いていなくて、快適な機能多彩で、とても興味がありました。メーカーサイトを見ていて、とても欲しかったのですが、・・・・やっぱり無理・・・Ω\ζ°)チーン
取りあえず、RA-201Iで、ゴアテックス?というものを体験してみます。

他に購入したのが、VARIVAS(モーリス)のヒップガード
腰ベルトが2重になっていて、腰への安定感があり、腿まわりベルトもストレッチ素材を使用していて、なかなかのフィット感です。
ただ、この商品、サイズがLとLLしかありません。Lだとちょっと小さく、LLだとちょっと大きくて、実はどちらも購入してしまいました。
ウェアとヒップガード

肝心のスパイクブーツですが、”shimano”と”がまかつ”で2週間悩みました。
どちらもソールを替えられるタイプです。
がまかつの場合は、足首がワイドサイズでも狭すぎて、履いたり脱いだりがちょっと厳しい。履いてしまうと、かなりフィット感があって、良いのですが・・・
shimanoの場合は、ゆったりしていますが、カップインソールで足裏の安定性が良かったし、軽い。

こちらも最後は、財布と相談して、shimanoのジオロック・スパイクブーツ(FB-102H)に決めました。
船でも使用できるように、ラジアルソールも一緒に購入。これで、安心して磯場を歩けます。
shimano スパイクブーツ

この他にも、ゴアテックス?のキャップやネオプレーンのグローブなど小物や、ブレスサーモのアンダーウェアも上下で用意しました。
これで、綿入りのウェアじゃなくても、暖かいはず。
キャップとグローブ
shimano NEXUSのゴアテックス?製キャップと、ネオプレーンのグローブ
ブリーデンのメッシュキャップとima(アムズデザイン)の通気性の良いグローブ

これで、快適な釣りができるかなぁ〜

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11月 15

この日は、会社の『磯釣り大会』でした。しかし、前日の天気予報では、雨と時化の予報でした。
あまり、参加者が無いのでは?と、釣果は自己申告制となりました。

しかも、この週、秋田県の磯釣り真鯛の記録が15年ぶりに更新されました。その記録も次の日には更に更新されるという、真鯛ラッシュ!
真鯛を狙わないわけがありません。

天気が悪くなるのが、昼くらいと考え、朝一から男鹿へ。途中、能代の釣具店で青イソメを購入しました。

ブラーはちょっと高いので、Yahooオークションにて、スプーンのブランクを購入して、針を結び、ブラー真鯛ならぬ、スプーン真鯛で狙います。
スプーンブランクス

6時にポイントへ到着。天気予報が悪いこともあってか、先行者が全く居ません。沖側の磯場へ陣取り、青イソメを房掛けして、ロングキャスト。
雨はまだ降っておらず、波もあまり無し。ちょっとウネリがある程度です。天気予報では波2m~となっていましたが、大外れ(w
波、ほとんど無し
こんな穏やかなら、ヤリイカ狙いで、エギも持ってくるんだった・・・・とちょっと後悔しました。

潮の流れが、かなりあり、キャストしたスプーンが左から右手前へ押し戻されてきます。丁度、10mほどの根に潮が潜り込む感じです。
そのせいか、ロッドを下げておくと、道糸が根に引っかかって、根掛かりしてしまいます。何回か高切れしました。

スプーンでは、波受けが良すぎて、流されてしまうので、ブラーに変えました。

肝心の魚のアタリはほとんど無く、1時間ほど反応無し。やっとゴゴンとアタリ。直ぐ様フッキングしますが、走り方からアイナメと分かりました。
途中、首を振っているのが分かります。
アイナメ30cm

その後は、巻き上げてくるブラーにイナダがアタックすることが何度かありましたが、のらず・・・・

フグも姿を見せ、アタリというアタリは、フグで、餌を取られるばかり。

途中から、雨も降り始め、テンションは一気に下がります。まあ、寒くないのが、唯一の救いです。

場所をちょこちょこと変えながら、色々狙いますが、真鯛の姿もなく、12時集中力も落ちて、撤収。

一つ分かったのは、スプーンを使うときは、バッハタイプはダメだと言うこと。
チヌークタイプであれば、くるくるとブラーのようにアピールしながら沈みますが、バッハタイプは、まっすぐと沈んでいきます。

道糸も考えものです。PE1.0号を使用していますが、根ズレにかなり弱く、ロストが多いです。
太めのファイヤーラインか、フロロにすべきかなと考えますが、この辺はもう少し、検討が必要ですね。

ちなみに、釣り上げた、アイナメは煮付けにて頂きました。
アイナメの煮付け

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