6月 16

先週、完全に釣り負けた私は、リベンジのため、またまた離岸堤へ。メンバーは、会社の同部署で、釣り倶楽部のY氏。

今回は、3時渡船でした。本当は3時半予定だったのですが・・・

我々よりも先に渡りたいというお客さんが居たそうなんです。でも、船頭さんは、先に予約した我々を差し置いて先に渡船は出来ない!と言うわけで、ちょっとだけ我々が早く渡して貰って、後の人の渡る時間を早くしよう~との決断です。

本当に人気が出てきましたね。渡船を使用している人はほとんど居なくて、マイボートで渡る人が多いみたいです。
前までは、ゴムボートに小さなエンジンか手こぎの方が多かったのですが、今年は3人乗りの和船で渡ってきます。
(このボート、港名が付いていないんですよね・・・・・ちょっと係留場所が怪しいですwww)

驚くことに、離岸堤に渡ると、既に人が・・・・完全に、堤防の角は場所を抑えられ、荷物が置いてありました。
多分、あとから渡ってくるんでしょう。

仕方がないので、私は堤防の外側の角のテトラ上。(と言うか、外側はテトラに乗るしかありません。怖いので、乗れる場所が少ない。)
Y氏は、内側をキープしました。

天候は曇り時々霧雨。風もややありますが、気にならない程度で、波は0.5~1.0m程度です。

テトラ上なので、足場が見えるまでゆっくりとコマセ(撒き餌)を準備し、安全を確認しつつ、釣り開始。

流れが予想以上に速く、仕掛けをゆっくりと沈めることができないため、ウキを5Bにし、ガン玉も追加して、一気に底まで沈むように変更しました。

5時前に、ウキが挙動不審な動きをする場所があります。もしかして、本命かなぁ~と半信半疑でしたが、その場所に仕掛けをしつこく流します。
あたりといっても、ウキが完全に沈まず、何かに引っかかるような動きです。本当に微妙な感じ。

すると、スパっとウキが走りました。すかさず、合わせを入れると、根掛かったように、まったく動きません。
もしかして、根に潜られたか?!と不安でしたが、横に走り出しました。
これ以上、根に潜られないように、ロッドを立てたまま、踏ん張ります。

魚体が見えるまで、リールを巻き上げますが、また潜られ、しばらくやり取りが続きました。潮の流れもあって、かなりの重さです。
何度か、水面で空気を吸っているウチに、弱ってきたのか、深く潜らなくなり、ゆっくりとタモを掛けました。

黒鯛49.5cm

今まで見たことのない大きさです。45cmは越えています。計量すると、49.5cm!
50cmには届きませんでしたが、自己最高記録scissorsscissors 大興奮です。happy02sweat01sweat01

他の釣り人は、この日釣れていなかったようで、ギャラリーが多くて、ちょっと恥ずかしかったですhappy01sweat02

水温がちょっと低めだったかな・・・この後、13時までアタリすらなし…orz

本当にムラっけがある釣果だ・・・

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6月 07

本日は、会社の磯釣り大会がありました。

基本ルールは、ウキ釣り(ぢゃなくても多分OK)で、黒鯛の大きさで順位が決まります。
(一応、真鯛賞と外道賞もあります。)
計量は、夕方18時に能代市二ツ井の釣具屋「自然倶楽部」に行うこと。

今シーズン・・・と言うか、昨シーズンから海の状態が変です。春になっても海水温が上がらなかったり、逆に冬でも海水温が下がらない・・・

コンディションが良さそうなのに、まったく魚が居ない・・・など、腕のせいにしたくないわけではなく、何か状況が変です。

しかも、前日の天気予報から、男鹿方面は波が強いだろうと予想。波に強い、青森県西海岸の某離岸堤へ行き先を決めていました。
この離岸堤、2006年に初めて黒鯛を釣り上げた場所であり、のっこみ時期には50cmアップがかなり上がっているポイントです。
岸に沿って、並行に建設されている堤防で、水深は8~12m前後。内側の底は砂地、外側はゴロタ混じりの砂地です。
年々、スレて来ているようですが、まだまだ望みはある。

最近は大人気のポイントで、場所取りが必須になっています。いつもお世話になっている船頭さんには、無理を言って、3時とか3時半に渡して貰っていますが、それでも更に早く渡りたいというお客さんもいて、競争です。

この日は、3時半に渡して貰いました。メンバーは、私と釣り仲間A氏。堤防には、一番乗りだったのですが、マイボートで6名の釣り人が渡ってきました。我 々は、内側の角をキープしていましたので、彼らは外側のテトラ上をキープ。予想以上に波がなく、ポイント選びは上々のようです。

コマセ(撒き餌)を作っていると、辺りが明るくなってきました。海を見ると・・・・・・波は無いが、流れもない・・・・水も澄み切っていますorz
これは、厳しい状況になりそうだ。

9時頃まで、メバルやボラ、ソイなどがぽつぽつ上がる中、外側の人に46cmの黒鯛がヒット!
これは「時合いか?」と思い、飽きてきた気持ちを振り払い、集中。

ウキがすーっと沈み、すかさず合わせました。同行のA氏曰く「今までで一番の合わせだった」と絶賛するくらいの、合わせでした。

黒鯛38cm

上がってきたのは、黒鯛38cm。2年ぶりの釣果です。そうです。昨年は黒鯛を上げていません(泣)

「これは、来てるよぉ~」A氏に・・・A氏のウキがすーっと沈みましたが、風でラインが大きく膨らんでいて、合わせ失敗。
まだまだ、居る!!ともう一度、仕掛けを投入すると、ウキがまた沈み、今度は合わせ成功。43cmの黒鯛がヒット!

その後、外側の一人が、45cmアップを立て続けに3連続ヒットすると言う事態が発生。
我々は、その後続かず、昼頃から風が強くなってきました。

A氏「計量せずに帰ろう・・・」と、ちょっと飽きてきた様子ですが、このまま釣り負けたくない私は、「まだいける!」と一人やる気を出していました。
ちょっと、男鹿方面に行った他のメンバーにメールすると、波風が強くて、釣りにならないとの返信。これは、入賞の確率高いゾ。

ますます、風が強くなり、A氏のウキが私の足元へ流れるようになりました。すると足元にあるA氏のウキが、一気に沈みました。
半信半疑のまま、ロッドを立てるA氏。根掛かりではありませんでした。ロッドを立てたまま、激しい引きに耐えるA氏。やっとヤツも観念したのか、魚体が見え始めると、立派な黒鯛。なんと48cm!!

A氏黒鯛48cm

これで、A氏の優勝も決まりかと、撤収。計量場所は、遠回りなんですが、がんばって走りましたよ(汗

計量してみると、A氏優勝!! 私3位でした。
(正確には、40cmアップ2枚のA氏が1、2位独占。3位に別の方がいて、私は4位。)
男鹿方面は、やはり波風が強くて、全く釣りにならない状況だったみたいです。

秋田と青森の県境に行っていた参加者は、波風が強かったモノの、釣果はそこそこ良かったみたいです。

皆さんの釣果

黒鯛・タナゴ・手の平真鯛にアイナメ・ソイ・なぜかヒラメという釣果でした。

まだまだ、渋い状況が続きそうです。

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