5月 24

オーソドックスな燻製『ビーフジャーキー』の作り方です。

昔は、和牛のもも肉を塊で用意して、筋と脂を除去しながら、適度な大きさにカットし
塩漬け→除水→吸水をして
燻していました。

魚介類の場合と違って、生肉なので、とても衛生面に気をつける必要があり、もっと簡単に作る方法が無いかな~と思っていたところ、とあるお店で『和牛の干し肉』がとてもリーズナブルな値段で手に入る事が分かり、試してみたところ、カットして燻すだけで、前工程はすべて省略することができました。

今回はこの『干し肉』を使用したビーフジャーキーを紹介します。

 

干し肉 冷蔵で送付されてきた『干し肉』です。
一塊、約200gあります。国産の黒毛和牛!
塩漬け+乾燥されていますので
そのまま焼いてもOKな商品です。
厚さ10mm程度にカット 厚さ6~10mmにカットします。
肉の繊維が平行になる様にカット
すると、裂けるチーズの様に縦に裂けます。横にすると、ポロポロとちぎれるので
食べやすい様ですが、試したことが
ありません(笑)
スモーカーで・・・ 自作のスモーカーで燻します。
スモークウッドで燻しながら
70℃で1時間。
45℃で2~3時間です。柔らかめにしたい場合は
45℃の時間を1~2時間にします。
放冷 熱いうちに表面に浮いた脂は
キッチンペーパーで除去します。
そのまま放置して、放冷して
落ち着かせます。
真空パック 真空パックで包装してできあがり。冷蔵庫で2~3ヶ月。
冷凍庫だと1年は持ちます。噛むほどに味わいが広がります。

written by kiyokiyo \\ tags: , ,


2 Responses to “ビーフジャーキー/国産和牛”

  1. 1. としけん Says:

    手造りビーフジャーキー、敷居が高いと思ってましたが干し肉使えば簡単そうですね!

    真空パックの機械持ってないんですが、真空パックじゃないとやっぱり冷凍焼けとかするんですかね?
    数か月くらいならジップロックでも大丈夫かな?
    大量に作っても保存出来ないといみないので・・・

    すぐに食べて無くなりそうだけど(笑)

  2. 2. kiyokiyo Says:

    とりけんさん>
    多分ですが、ビーフジャーキーの場合、塩漬け→スモーカーで70℃くらいの低温乾燥→燻製 でも大丈夫だと思うんです。
    ただ、旨味も一緒に飛んじゃう可能性があるので、ピチットシートとかで、除水した方が絶対におすすめです。
    真空パックじゃなくても、良いかと思います。ストローとかで中の空気を吸い出して、ジップロックしちゃえばOKじゃないでしょうか?
    冷凍庫なら1年くらいは問題ないでしょうね。
    結構、お酒がすすみますヨ

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