オーソドックスな燻製『ビーフジャーキー』の作り方です。
昔は、和牛のもも肉を塊で用意して、筋と脂を除去しながら、適度な大きさにカットし
塩漬け→除水→吸水をして
燻していました。
魚介類の場合と違って、生肉なので、とても衛生面に気をつける必要があり、もっと簡単に作る方法が無いかな~と思っていたところ、とあるお店で『和牛の干し肉』がとてもリーズナブルな値段で手に入る事が分かり、試してみたところ、カットして燻すだけで、前工程はすべて省略することができました。
今回はこの『干し肉』を使用したビーフジャーキーを紹介します。
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冷蔵で送付されてきた『干し肉』です。
一塊、約200gあります。国産の黒毛和牛!
塩漬け+乾燥されていますので
そのまま焼いてもOKな商品です。 |
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厚さ6~10mmにカットします。
肉の繊維が平行になる様にカット
すると、裂けるチーズの様に縦に裂けます。横にすると、ポロポロとちぎれるので
食べやすい様ですが、試したことが
ありません(笑) |
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自作のスモーカーで燻します。
スモークウッドで燻しながら
70℃で1時間。
45℃で2~3時間です。柔らかめにしたい場合は
45℃の時間を1~2時間にします。 |
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熱いうちに表面に浮いた脂は
キッチンペーパーで除去します。
そのまま放置して、放冷して
落ち着かせます。 |
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真空パックで包装してできあがり。冷蔵庫で2~3ヶ月。
冷凍庫だと1年は持ちます。噛むほどに味わいが広がります。 |
written by kiyokiyo
\\ tags: ビーフジャーキー, 和牛, 燻製
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5月 25th, 2014 at 21:50
手造りビーフジャーキー、敷居が高いと思ってましたが干し肉使えば簡単そうですね!
真空パックの機械持ってないんですが、真空パックじゃないとやっぱり冷凍焼けとかするんですかね?
数か月くらいならジップロックでも大丈夫かな?
大量に作っても保存出来ないといみないので・・・
すぐに食べて無くなりそうだけど(笑)
5月 25th, 2014 at 21:56
とりけんさん>
多分ですが、ビーフジャーキーの場合、塩漬け→スモーカーで70℃くらいの低温乾燥→燻製 でも大丈夫だと思うんです。
ただ、旨味も一緒に飛んじゃう可能性があるので、ピチットシートとかで、除水した方が絶対におすすめです。
真空パックじゃなくても、良いかと思います。ストローとかで中の空気を吸い出して、ジップロックしちゃえばOKじゃないでしょうか?
冷凍庫なら1年くらいは問題ないでしょうね。
結構、お酒がすすみますヨ