10月 31

土日に天気が悪い状態が2週間も連続でありまして、なかなかシャクりにもいけず、もやもやしていました。

後から聞いた話ですが、強風と高波の中、やる気のあるエギンガーが、至る所で、良い釣果をあげているとの情報がアチコチから入りまして、居ても立っても居られず、今シーズン最後になるかも・・・?しれないってことで、渡船を計画。

メンバーは、Y氏、I氏、そして取引先のS氏のワタクシ4名。

戸賀より「根島」へ渡りました。「ねてげ」へ渡りたかったのですが、先行者が居て、残念。

根島上陸

東風が気になりますが、まずは、3.5号のエギで深場を狙いますが・・・・

 

反応ナシ・・・(;゚Д゚)

シャロー側を狙っていた、S氏がまずまずのサイズを釣り上げ、ちょっと活性が上がりますが、東風が強くなり、シャローを狙う事が厳しい状況です。

シャローを追い風で狙える「陸の根島」へ礒替えすべきか、他に行くべきか・・・悩みましたが、このまま状況が変わりそうもない島へ居てもしょうがないと判断し、礒替えです。

船頭さんの話では、「ながとこ」の調子が良いと言うことでしたが、「ながとこ」は既に6人も人が居るので、「陸ながとこ」へ移動。

この場所もシャローと深場の両方が狙えますので、ちょっとは期待ができそうです。

何度か、沖を丹念に探っていると・・・・沖からすごい勢いで、胴長20cmくらいの良型が向かってきました!!!

・・・が、1mほど離れた場所で、Uターン….(・_・?)

コレは、スレていますね~

でも、たまに、胴長13~15cmサイズが、2~3匹で勢いよく追って来る用になり、このパターンで、周りはぽつぽつ釣果が出始めました。

そのパターンで、やっと、自分にもノセることができました。

やっとこさ1杯

なぜか、釣れてくるイカのほとんどが、両腕もしくは片腕が無い。
エギでやられたか・・・ちょっと不思議です。

ふと、後ろを見ると、ハードプラグで遊んでいたS氏のシーバスロッドが・・・・がっつり弧を描いています。
シーバスか、真鯛がヒットした様です!!!
真鯛61cm
なんと、真鯛61cm。口からは、クラゲが沢山出てきました。
クラゲも食べるんですね~

結局、私は追加無しでタイムアップ。
他の沖礒でもイマイチだったようで、完全に天候に負けた感じです。

恐らく、今期最後になると思われるエギング。

好調の割には、トータルで30杯行かず・・・・・
やっぱり、天気に関係なく釣行に出ないと、釣果は繋がらないってことですね。

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10月 21

欲しい物は? と聞かれると、色々あるのですが・・・・・・ ちょっと最近購入した釣りアイテムを紹介。

■アルポット
ALPOT

言わずと知れた、アルコール燃料を使って、お湯を沸かしたりお米を炊けるって言う、アウトドアグッズです。 ず~っと欲しかったんですが、来て見てびっくり(゚д゚)! 結構、大きかったです(;゜ロ゜)


■シマノ エクスセンスBB 4000
エクスセンスBB4000箱 エクスセンスBB4000

取りあえず、陸奥湾のセカンドタックル用に購入しました。

バイオマスターと非常に迷ったのですが、ハンドルの形状が気に入り、決定しちゃいました。 もしかしたら、将来的にシーバスを狙うかも・・・と言うことで、キャスティング対応の4000番をチョイスです。 BBシリーズはリーズナブルなんで、良いですね。


■サビナイフ2 ワンセレ
サビナイフ2 ワンセレ

今までは、ステンレス製の小出刃(¥700)を使っていましたが、細かいところが錆びてきましたので、ナイフを新調しようと思って、色々探していました。

安いナイフだと、使い捨てになってしまいそうでしたので、錆びにくい材質を探していたところ、H-1鋼という錆びにくい合金で作られたナイフが比較的リーズナブルな価格で売られていることが分かりました。

刃厚のあるサビナイフ1と悩みましたが、サビナイフ2は、1をバージョンアップさせたカタチらしいので、2に決定しました。

まだアオリしか捌いていませんが、ネーミングからは想像できないほど、非常に切れ味が良くて、大事にしたい1本です。

しっかりした砥石を用意して、メンテナンスを心がけたいですね。


■スーパーバーチカルライン(真鯛専用PE)
スーパーバーチカルラインPE0.8号

スカジットデザインズの真鯛専用PEの0.8号(150m)巻きです。

今までは、1.2号(200m)、1.0号(200m)を使っていましたが、テンヤを使い始めてから、0.8号が欲しくなり、探していたところ、偶然150m巻きを見つけ、2個まとめ買いしました。

このラインは、ダイニーマの8本撚りで、海水よりも高比重で沈みが良く、マーキングカラーまで入っていて、安いと言う非常にオススメラインです。

ちなみに、0.8号でも大丈夫かな?と心配があったのですが、先日の68cmの真鯛とのファイトでも、余裕が感じられました。

ちなみに、もう生産予定が無い様で、かなり残念です。

ただ、かなり持ちが良いので、この先4~5年は、使っていけるかも(w


ってことで、色々物色しちゃいました。

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10月 14

今週は低気圧の影響で、波が2m、風も10m以上の予報が出ていましたので、釣行は諦めていました。

・・・が

やっぱり諦め切れず、GPV気象予想を見て、一番風の弱い時間帯に合わせて、出撃。

向かった先は、男鹿で人気のH漁港です。ちょうど、風裏になる地形ですし、波も防波堤が防いでくれるだろうと判断。

5時半に到着すると・・・・車が15台。入座できる場所があるか不安でしたが、防波堤は結構空いていました。

やはり人気は外側のテトラ帯です。でも、今日は波が高くなる予報なので、上がらない方が安全です。

最初は、3.5号のダートマックスで丹念に底を狙いますが、反応無し・・・・と2、3回キャストして、フォール中にテンションが無くなり、いきなりリーダーからプッツン! リーダーは斜めに擦り切れています。

以前からそうなんですが、ここの港、たまにこんなリーダー切れがあります。底に何かあるんですかね?

エギ王ナチュラルカラー3.5号に変更して、1投目で、ゴンっと小型を1ハイ。

取りあえず、ボーズは無くなりました。

その後、防波堤の先端に入座していた方々が、帰るところでしたので、場所を譲って貰いました。
状況を伺うと、「前の夜からやっているが、全くダメ」とのこと。

しばらくすると、小型の漁船が港から出てきて、沖磯の浮きから、ずーっと網を揚げています。
↓の写真は、浮きです。

(後から分かったのですが、10月3連休前から、この白い浮きはあったようです。)

地磯の浮き

その作業がなかなか終わらないので、おにぎりを食べながら見ていたのですが、そのまま、小さな防波堤の前を通り、大きな防波堤の先端から、ずーっと防波堤伝いに底へ沈めた網を引き揚げています。

網の沈み場所

最初は、サザエか蟹漁をしているのだろうと、隣の釣り人と話していたのですが、様子が変です?!

底網巻き上げ中

捕れた蟹や貝を全部捨てています。

しかし、エギはそのまま網へ引っ掛かった状態で、引き揚げています。

普通の漁と逆です。

やっと気づきました!!!この底に沈めていた網は、エギ漁のためだ!!!と。

防波堤の付け根付近のエギンガー6名ほどが集まって、何やら漁船に話しかけています。

こちらの方々も、エギ漁の網だと気づいたようです。抗議でもしていたのか、エギンガーはみんな帰ってしまいました。

この漁船は、そのまま帰港し、漁師さん数名が加わり、網からエギを取る作業に入っていました。

仕分け中

帰りに、この船の前まで行ったのですが、網のエギを集荷中。
(写真は、さすがに撮れず・・・)

引き揚げ作業をしていた場所を簡単に図にしました。

地図

何か、漁師さんの言い分もあるかもしれません。

網やロープに仕掛けを引っかけたり、一部のマナーの悪い釣り人を迷惑に思っているかもしれません。

だからといって、漁具が破損する様な状況を作り出して良いと言うことには、ならないと思います。

おそらく、この様な行為は、釣り人を快く思えない一部の漁師さんの行為の可能性が非常に高いと考えられます。


そんな中、漁師さんの定置網に引っかけたりしない様に気を付けている釣り人は多いと思いますが、わざと仕掛けが引っ掛かる様に、罠をしかけている漁師がいたとは、驚きです。

マリーナ等の係留中のボートへ勝手に上がって、釣りをする人が居るというので、エギが引っ掛かる様に、ロープを多く沈める人も居るようです・・・・

捕ったエギは、どこへ売るんでしょうね?

自分たちで使うのでしょうか・・・・

漁師さんの中には、結構若い人も居たので、オークションか、釣具の中古屋ですかね?

根掛かりしたエギを、長い竿で捕っている漁師さんを青森の西海岸でよく見かけますが、明らかに目的が違っている様に思えてなりません。
それにしても・・・


意図的に海底へ罠(網)を仕掛け

エギを多量に捕る行為。

私は許せません。

ワタクシ個人の感想ですが、港周りのは、意図的であろうと、無かろうと、色んな物が沈んでいますので、要注意ですね。

ただ、ここの漁港周りは、要注意であると思われます。

『売れると分かった時点で、他の漁師も同じ事をすると思います。』

このブログが不適切だと思う方がいらっしゃいましたら、コメントして頂くか、連絡をお願い致します。

<2012.10.28 記事の内容を一部修正。>

批難をしたいわけではなく、事実を伝えたい目的の為、一部の記事内容を削除および訂正しました。

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10月 13

連休3日目。

男鹿へ行くか、青森方面へ行くか・・・非常に悩みましたが、男鹿は混んでいるだろうと思い、青森方面へ決めました。

5時現場へ到着する予定でしたが・・・・起きたのが5時(汗

寝坊です。ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

急いで出発して、現場へ到着すると、7時。

先行者と思われる車が3台。これは、空き場所が無いかと思いきや、1名のエギンガーが上がって来ます。
状況を伺うと、「暗いうちは良かったけど、夜が明けてからは、ダメだった」とのこと。

ポイントへ入ると、磯師が3名。

空いている場所で、3.5号のダートマックスをキャスト。

軽くシャクって、フォールさせていると、ラインが一気に沈みます。

キタ━(゚∀゚)━!胴長18cm胴長18cm!

でも、その後が続かず・・・・色々磯を歩いては、丁寧に探っていきますが、全く反応無し。

 

一度、車へ戻り、移動して、とある港へ隣接した磯場へ。

磯場

先行者がいまいしたが、全くダメとのこと。
この場所、いつも人が多いので入座したのは初めてですが、だらだらと浅場が続き、ズドンと深くなるようです。

しかも、港付近では、漁師が根掛かりしたエギを一生懸命拾っています。

案の定、アオリの姿を見ることも出来ず、このまま撤収しようか、悩みましたが、朝一のポイントで少々粘ることに・・・
入座すると、朝と同じ磯師が3名。
風がやや強くなっていますが、濁りはあまり変わっていない模様です。

追加

サイズは胴長14cmほどと、サイズダウンしていますが、3.5号にガッチリと抱いてきました。

ユニチカのエギは、他のメーカーよりも一回り小さめですので、抱きやすかったのかも。

この後、立て続けにもう1本追加して、お昼タイムとしました。

アルポットでカップラ

ずーっと欲しかったアルポットでお湯を沸かし、カップラで昼食。

おにぎり片手に、最高ですね (゚д゚)ウマー

この後、地合になったのか、4本を連続でヒットしました。
中には、ヒットしたアオリを追って、もう1本が追って来ると言う活性↑な状況でしたが、 更に風が強くなり、一気にクールダウン。

13時半撤収です。トータル7ハイでした。

帰りに、釣具屋によったら、男鹿の渡船で沖磯へ行ったと言う人が、「2日間全然ダメだった」と話していたので、どこも状況が良くなかったのかも・・・・

ちなみに、前日に能代沖防波堤へ渡ったY氏とI氏も惨敗だったようですが、お土産にマダコを頂きました。

マダコ タコ三昧

酢味噌和えに煮物、フリッターで、(゚д゚)ウマー

さらに、真鯛の昆布ジメを茶漬けで頂きましたが、最高でした!!!

真鯛の茶漬け

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10月 11

会社の釣り倶楽部のメンバーから『10/6欠員出ちゃったから、陸奥湾行かないか?』と声が掛かりました。
乗る船は、陸奥湾で予約の取れない遊漁船となりつつある『鯛神楽』さんでした。

当日、家の冷凍庫に保管していたエビを忘れ、待ち合わせ場所に集合・・・・・と、1人足りない。

『おかしいな』とTELしてみると・・・・『あれ?今何時?』

Y氏、痛恨の遅刻!!!

20分ほど遅れて、Y氏登場。餌を買う必要もあったので、この遅刻は痛い(汗

そふえ釣具店にて、オススメのテンヤ用エビを買い、30分遅れで浦島マリーンへ到着。

『この30分で、50cmを5枚は逃した』とイヤミを言われつつ、急いで準備します。
こんな時に限って、忘れ物とかするもんです。しっかりと、点検して、いざ出船。

天候は曇り。波は無く、凪ぎです。

水深30m付近の浅場でスタート。
鯛神楽さんの特徴は、魚探を見ながら、真鯛の状況を解説してくれます。

『前から良型来たよ~』 とか 『70クラスが2枚来たよ』とか・・・

4号のオーバルテンヤにエビをセットし、ゆっくりフォールさせ、着底後、少し間を置いて、誘いを掛けますが、水温が高すぎるのか、ほとんどアタリがありません。

鯛神楽さんから、『フォールから着底した瞬間に、当たっている。だから、ラインテンションを絶対にフリーにしないこと。』とアドバイス頂き、小さなアタリも逃さぬ様、集中していました。

ちょうど、ロッドをあおった瞬間の出会い頭に、アタリ!!
小さかったのか、フッキングまでには至りませんでした。

7時頃、フォール直後にラインテンションが、”ふっ”と軽くなり、リグの重みが感じられなくなったので、『のった』と判断して、フッキング!!

一気にラインが走り、本命の引きです。

水深が無いので、横に走ります。ノシのロープもあるので、慎重にやり取りして、待ちに待った良型をゲット!

68cm 計量中

68cmの綺麗な真鯛です。ガッチリ、鯛神楽さんとガッチリ握手をして、本日のノルマ達成で、ちょっと余裕です。

続いて、I氏が61cmを釣り上げ、船上のテンションも上がります。

しかし、実はその後が続かなかった・・・・

大きく移動し、40mラインを狙うも、チャリコのみ。

そのうち、風と波が出始め、西の空には、真っ黒な雨雲が・・・・と思ったら、雷雨です。

途中、他の遊漁船に会い、状況を伺うと、『全くダメ』とのこと。

昼過ぎの潮の動きに期待しましたが、結局良型の追加ナシ。

最後は、チャリコが多いので、自作鯛玉にイソメを付け、3枚の手のひらを追加で、15時終了。

帰港

大館市扇田の仲吉さんで、綺麗に捌いて貰い、帰宅。
仲吉

まだまだ水温が高いせいか、口を使ってこない状況だったようです。
もう2℃ほど水温が下がれば、かなり釣果が期待できるだろうとのこと。

なるべく軽いリグを使って、小さなアタリを逃さないのが、今後の課題です。

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