4月 27

長かった米国FDA(Food and Drug Administration;日本で言うところの厚労省)の査察対応もやっと終わり、釣りシーズン到来です。

今回は、いつもお世話になっている『Kagaさん』のボートに同船させて貰って、能代のナイトメバイリング。

本日のタックル

■メインタックル
Rod:月下美人 AJING 74L-S
Reel:月下美人MX 2004W
Main-Line:RaPaLa ラピノヴァX マルチゲーム 0.4号
Leader:Fluorocarbon 1.75号

■サブタックル
Rod/ヤマガブランクス BlueCurrent72/C
Reel/シマノ ULTEGRA C3000SDH
Main-Line/ラパラ RAPINOVA-X マルチゲーム0.6号 200m
Leader:Fluorocarbon 2.0号

 

本日のタックルは、昨年も威力を発揮した月下美人をメインにして、どちらもメバル用です。
ヤマガブランクスは、月下美人の3倍くらいのお値段なんですが・・・・
(高い月下美人もありますが、自分のは安めのタイプなんで・・・)

やっぱり・・・
ソリッドティップの喰いの良さに魅了されて・・・

チューブラでもヤマガのロッドは同じ様な「しなやかさ」なんですが、ちょっとアタリを弾く感じがあるかな~

 

 

17時、4名で出港。
風が強い予報でしたが、予想以上にうねりがあり、内湾でもダッパンダッパン状態。

 

外防波堤内側で2.5gのジグで攻めるも、アタリは無し・・・
早々に移動です。

 

次は、外防波堤と外海側の通路。
風裏になりますが、ちょっとウネリが残っています。

 

流れがあり、風もあり、底が全く取れないので、リグを5g~7gに変更。
ちょっとキャスとして、ゴロタのひとつひとつをズル引きで誘います。

 

最初は全くアタリ無しだったのですが、日没を過ぎ、薄暗くなってきてから、ベタ底で、アタリ有り。
藻の中を通し、アタリを1度乗せられずでした。
咥えて走らない感じなので、グっとテンションが掛かったところで、大きく巻き合わせ!!!

結構良い引きで、25cmジャストのメバルゲット!!!
今年初メバル25cm

ロッドで合わせなかったのは、根掛かりが怖かったっていうのがあります。

このパターンで行けるんじゃ無い?と思い、同じ様に攻めると、再度ヒット!

ん?今度はちょっと引きが弱い・・・・
・・・と思ったら、カサゴでした。
カサゴちゃん
良型の追加は無く(20cm程のサイズはヒットしたけど)、辺りが真っ暗になってから、アタリが遠のきます・・・・

 

ここで、船長の秘密兵器「集魚ライト」投下です。
これが、吉と出るか、この時は未知でしたが….

 

ベタ底での反応が無くなったので、バーチカルに攻めて、釣れる棚を探ります。
船川の浩進丸さんが、「メバルは、その日の釣れるレンジを早く見つけること」が大事だとよく言ってましたし。

底を切って、デットスローで巻き上げていくと、じわーっとテンションが掛かります。
そこで、止めず、巻いていくと、ギューンとロッドが引き込まれ、ヒット!!!

 

これまた25cmの良型のメバル。

 

ヒットレンジは、中層よりもやや上。
このパターンで決まりだな~と20~25cmを連続ヒット!!!

面白いように8~9回、連続ヒットして、親指が痛いです(^0^;)

 

そして、本日のMAXとなる27cmもヒット!!!
27cmメバルゲット メバル27cm

ただ、ロッドがじわーっと重くなることはあっても、ゴゴンとか、明確な前アタリが無いんだよね・・・

 

とまあ、こんな具合で調子が良さそうに書いていますが、実は、酔い止めを飲み忘れ、完全に船酔い状態で、必死でした。
船酔いすると、あくびが止まらないんですね。
ずーっとあくびしまくりでした。

途中でラインが高切れして、船上でのライン結線は地獄でしたけど(@@;)
いつもなら、予備の酔い止め薬を持っているのですが、ジャケットを洗ったばかりで、ポケットは空・・・orz

 

アタリも全く無くなり、23時、タイムアップで帰港。

自分は、27cm×1尾、25cm×4尾、20~22cm×6~7尾、20cm未満リリース3~4尾
くらいだったかな~
25cm未満は、正直しっかりと数えてないです。
本日の釣果

4人で船長のクーラー一杯!
メバル、カサゴ、ムラソイ、アイナメ、クロソイと根魚のオンパレード。

メバル7尾とカサゴは持ち帰り、寝る前にエラと内臓を『つぼ抜き』で、さくっと外して、就寝。

次の日、鱗を落とし、カサゴは味噌汁、メバルは煮付けとお刺身にしました。

メバル料理

まさに今が美味しいとき。
煮付けも型崩れ無く、綺麗にできたし、満足です。
お刺身の旨いこと!!!!
帰省していた姪っ子ちゃん(離乳食)も
もりもり食べてくれた。\(^O^)/

 

ちなみに、今回のヒットルアーは
「バークレイ ガルプ サンドワーム 2インチ」
チャートカラーのバグ系も試しましたが、反応無く、これ1本でした。

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6月 03

久しぶりに「Kagaさん」のボートに乗せてもらえることになりました。
実に2年ぶりくらいに再開。夕方から、ジギングで青物を狙い、日没から防波堤周りでメバリングの予定です。

毎週、メバルは調子が良いみたいですので、Newタックルに魂を込められそうです。

同船者の方々と挨拶・・・・と?!
同じ会社の2名でした(笑)
世の中狭いっす

 

 

16時くらいの出港~

出港

先週、ブリを上げたと言うポイントに行きますが、反応無しなので、流れのあるポイントへ移動。

 

ここで、船長にイナダが連続ヒット!
といっても自分には、なかなかヒットせずですが、やっと1本ヒット!
イナダ~

 

 

乗船者ボーズは免れ、日没が近づいてきたので、防波堤周りへ移動。

 

Newタックルに2gのジグヘッド。
ガルプのサンドワーム2インチをセット。

ファーストヒット

ちょっと手頃なサイズで、入魂!!

 

日が落ち、辺りが暗くなってきました。
夕焼け

 

 

リグは、そのままですが、結構小さいサイズのあたりは、ほぼ1キャスト1ヒットと言う感じで、合わせ方にも慣れてきたせいか、小さいながらもポンポンとヒットが続きます。

 

 

先週は、中層でのアタリが多く、バーチカルな釣り方で良かったみたいですが、この日は、軽くキャスティングして、ベタ底をスローリトリーブで、ゴゴンっと乗ってくる感じ。
防波堤の際よりも、オープンエリアの方が反応が良かったです。

 

 

クロメバルかキツネメバルがヒット!中には27~28cmが混じることがあり、キープ!!!

キツネメバル

ちなみに、今までシロメバルだと思っていましたが、どうやらクロメバルが正しい様です。
と言うのも、胸びれを支える小骨のような「軟条」の数で、分類されるようで、「アカ」は15本、「クロ」は16本、「シロ」は17本。
数えたことはありませんが、今回釣れたのは、どうやらクロメバルっぽいです。

 

重めのシンカーに大きめのワームを使用していたKagaさんは、一回り大きなサイズが釣れており、釣った数は同じくらいですが、サイズが全く違う。

同じサイズでもキツネメバルは、引きがひと味違いました。
何度、藻に潜られたことか・・・

 

12時過ぎ、撤収~
いやぁ~尺オーバーは出ませんでしたが、ヒットが多くて、楽しかったデス。

本日の釣果
本日の全員の釣果。
自分がキープしたのは、メバル10尾、キツネメバル2尾、イナダ1尾。
メバルは、同船者にお裾分けしました~

 

こんなに長い時間、遅くまで船を出してくれて、Kagaさんには、本当に感謝です
またよろしくお願いします<(_ _)>

 

港で、エラと内臓は取ってきたので、次の日、調理。
メバルとキツネメバル

 

メバルのお刺身 メバルの味噌汁 メバルの姿煮

メバルの刺身はぷりぷりで、最高でした。
アラの味噌汁は、甘みがあって、臭みは全く無くて、(゚д゚)ウマー
煮魚もたまらん!!!!

やっぱ、船はいいなぁ~

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11月 03

 

 

10月後半から、週末の天候が不順で、満足に行けていない状況のまま、シーズンオフを迎え・・・・

 

・・・・たくないっっ!!!

 

ってことで、仕事終わりにナイトエギングを強行。

 

ちまたは3連休のようですが、土曜日仕事。
しかも、日曜日からは天候が崩れる予報なので、夜に行っちゃえ~と、能代へ。

最初は、男鹿へ行こうかと思ったのですが、ちょっと遠い。
しかも、ボーズだったら、結構凹む距離。

さらに、今回は新月の大潮。
状態としては、かなり不利ですから、なるべく常夜灯のあるポイントを狙いたい。

 

ダメもとで、能代へ。

21時駐車場へ到着。
2名ほど、釣り人が撤収準備をしていたので、話をすると、根魚狙いで来たが、ダメだったとのこと。

 

独り、暗闇をてくてく歩き、お目当てのポイントへ・・・・

って、久しぶりに来たので、ポイントが分からん(汗
テトラ怖ぇ~

と、行ったり来たりしながら、何とかポイントを見つけ、入座。

 

 

んで、全く反応無し。

 

 

そろそろ撤収しようかと、思っていたところ、何かが引っ掛かった感触。
「また、アマモかなぁ~」
と思って、エギを上げると

ピュー

っと水が噴き出しています。

 

 

?!

 

 

テクビイカ(ヒイカ)

 

手首イカ

人生初。
しかも、エギエスツーβ3.5号(笑)

 

最近、日本海にも居ると聞いていたけど、見たのは初めて。

エギも3.0号までしか持ってきていないし、いつもなら、持ち歩くスッテも無い。

ダブルソードの3.0号で狙ってみますが、ダメでした。

 

結局、この1ハイのみで、終了~
とりあえず、ボーズなしで、最後に面白いオチが付いたwww

 

今シーズンのエギングはこれにて納竿。
今期は、Newタックルやエギも大量追加して、結構投資した年。
まずまずの釣果はあったけど、シャローがダメで、沖と回遊系が好調な年でした。

忙しさもあり、今後も渡船を活用して行きたいですね。
(ボート購入も・・・)
ってか、テクビイカが釣れるなら、狙って見たい気がするが、エギの小さいのは持っていないので、ちょっと間に合わないなぁ~
これは、開拓したいジャンルだ~

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9月 30

満月の大潮は、アオリイカが釣れやすくなる様だ・・・と昔、話を聞いたことがあるのですが、実行したことは無いです。

数日前、夜が好調だったと聞き、仕事が終わってから、Y氏と夜釣りに行くことに。

21時30分、能代へ到着。先行者は1名。浮き釣り3名のみ。

風は南西、海は凪で、水はとてもクリアです。条件的には、非常に釣りやすい状況です。

1時間後、反応無し。

2時間後、エギを追って来るアオリが見え、すっとエギを持って行ったのですが、すぐに離してしまいました。

3時間後、撤収。

異常なし。

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9月 23

能代もそろそろ良いサイズが上がっているだろうと思い、今回はY氏とI氏と一緒に、能代の沖防波堤へ。
前日は、BBQでしたので、朝一は無理と判断し、午後から夕まずめを狙おうと昼から渡船を依頼しました。

12時に能代沖防波堤へ上がりましたが、風がかなり強く、釣りしづらい状況です。

初めは、追い風となる外海側をシャクっていましたが、高さのある防波堤ですので、ラインスラッグが気になり、水深は浅いですが、向かい風となる内海側へ移動。

3.0号にアゴリグ5gをセットして、フォール姿勢を稼ぎながら、ランガンを繰り返していますと、やっとアオリの姿が見えました。
しかも、かなり良いサイズが2ハイ。

再度、狙いますが、反応がイマイチなので、ちょっとカラーを変えてみると・・・・・

キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!

本日1ハイ目

胴長15cmのメタボ。

これでボーズは免れました。どうやら、よさげなポイントを見つけたようです。

2~3ハイのアオリがすごい勢いで、エギを追ってきますが、手前の表層で、去っていく感じ。
キャスト→着底後、10段くらいの連続シャクリ→再度着底→手前の中層までシャクって、フォールで・・・・

ヒット!!!

という感じのパターンが続きます。

反応が鈍くなったら、ポイントを少し休めるか、エギのカラーを変更すると、また反応が出始めます。

沖目のフォール中でヒットする場合もあり、かなり活性が高いポイントです。

連続ヒット 連続ヒット2

横抱きも多く、個体数が多い感じです。かなりの噛み跡だらけのエギwww

エギが噛み跡だらけ
エギの後ろから2ハイが追いかけ、3ハイ目がエギを追い越して、頭の方から抱いてくると言うシーンも見れました。
その逆で、1キャストで3回のアタリをノセる事が出来なかったり・・・・orz

強烈に墨を吐かれ。 荷物が被害に・・・

風が強いので、釣り上げた後に、アオリの向きが変わる事が多々あり、被害が・・・・(゚Д゚;)

今回も引ったくられるアタリを上手くノセる事ができました(^O^)v

風が強い中、ラインスラッグの挙動でも、ノセることができましたv(´∀`*v)ピース

3.5号に変更して、やる気のあるヤツのみ狙うと、連チャンが炸裂!!!

2連チャン ワンテンポおいて、3連チャン。

14時から、16時半くらいまで、MAX胴長16cmが18ハイとの釣果。

薄暗くなってからは、反応がかなりイマイチで、ゆっくりしていましたが・・・・

ちなみに、同行したY氏11ハイ、I氏17ハイで、まずまずの結果でした。
あ~おもへがったぁ (*^_^*)
やっと、昨年の釣れないシーズンのリハビリになった感じがします。

もう少し大きくなったら、この防波堤よりも沖に行っちゃうんで、釣れなくなる予感。

風が強くても、アゴリグでフォール姿勢を保てれば、そこそこ釣果に繋げられることができるなぁ~と感じました。
小さいアタリや変化が分かる様になってきたんで、確実に腕が上がっている感じです。(自己満足。)

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9月 12

ちょっとアップが遅くなりました・・・・・

今年の夏は暑かった・・・・朝夕の気温もかなり低くなり、日差しも弱くなってきたので、能代からレンタルボートで真鯛でも狙おうか!と、会社の釣り倶楽部Y氏とレンタルボートで出ようと計画しました。
急遽、それを聞きつけた、同釣り倶楽部のW氏とOBのN氏も参加することになりました。

天気予報は、晴れ。5時に能代港を出発。
奇跡的な凪なんですが、ヤマセが吹いており、嫌な予感。

船を走らせること15分ほどで、お目当てのポイントに到着しますが・・・・・風が強い・・・・

毎秒1~2mは流されます。ラインが真横に張り、全く底を取れない感じ。
波は無いのですが、この風では、釣りにならない。
このまま粘ってもしょうがないので、一旦風裏になる港の南側へ戻ります。

途中、ナブラを見つけ、攻めるのですが、我々がヘタっぴなのか、イナダがヘタっぴなのか、全くのらない。
N氏1本、私1本のみです。
イケスのイナダ

風裏に入ったのですが、ここでは全く反応無し。サヨリがゆったりと泳いでいるトコロを見ると、シーバスも青物もいないのかも・・・・

この日にちょうど出船しているというT.Kagaさんへ状況を確認すると・・・・・イナダにサワラ、そして真鯛との返答
(゚д゚)!
風向きが変わり、再度沖へ向けて船を走らせ、途中でT.Kagaさんに遭遇。ちょうどナブラ打ちで盛り上がっているようでした。
そのまま、更に船を走らせ、早朝と同じエリアへ到着。

西風がとても緩くて、毎秒0.5m程度で流されます。魚探で底を見ていると、若干の起伏と海草がありますので、何もない場所よりは、期待が持てそうです。

メタルジグにホヤの塩漬けを付け、更にベタ底を取っていたN氏にヒット!!
非常に良い引きで、上がって来たのは、68cmの真鯛。
N氏68cm真鯛

ここで、みんなのスイッチが入ります。使ったことのないホヤの塩漬けを付けてみたり、底を取ってみたりと、やっぱりみんな釣りたいんですよね(w
ちなみに、このホヤの塩漬けですが、陸奥湾のとある船頭が教えてくれたと言うことですが、能代沖にホヤがあるのかは疑問。しかし、ベタ底にしていたリグですので、餌を喰ってきたことに、間違いは無さそうです。

ホヤの塩漬けを貰ったW氏に、追い食いがあり、ロッドがしなって、上がって来たのは、40cm近いフグ。

続いて私のカブラスカートにもフグが喰ってきて、ボロボロです。

ちょっとした沈黙を破って、Y氏にヒット!!丁度中層から『ガガガ』とアタリがあったそうで、真鯛なのは間違いなさそう。
Y氏58cm真鯛
とても綺麗な魚体で、先ほどのN氏の日焼け真鯛よりも美しぃ~

その後、全くアタリもなく、14時、終了。
私は釣れませんでしたが、まあ、同船者が釣れたんで良かったです。
とにかく、暑かったぁ~ 日焼け対策はばっちりでしたが、今年の日差しは強いです。
残暑

血抜きをしっかり行って、内臓とエラも取ったイナダは、最高に旨かったです。

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