11月 07

右腕の筋肉痛が治まらない状態で、毎週釣行に明け暮れています。
筋肉痛というか、炎症に近いかも・・・・www
今回は、お取引先のSさんより、渡船のお誘いがあり、会社の釣り倶楽部のいつものメンバー(Y氏、I氏)と共に、男鹿へ。

今回は、沖磯で真鯛を狙う事になっていましたが、まだまだアオリはイケるだろう!とエギと真鯛ブラーのタックルを用意。
アオリが渋い時に、真鯛や底モノを狙えるようにしました。

既に深場へ移動しているアオリイカですので、沖磯なら・・・。
丁度、J州屋のサイトにて、胴長31cmも上がった情報ありで、期待は大です。

5時ちょっと前に戸賀港到着。Sさんも既に到着していましたが、1番船は既に出ていました。
6時を過ぎても、船が戻ってこない・・・・辺りが明るくなってきて、やっと2番船にて出港。
(どうやら、落水した人が居た模様です・・・)

西風によるウネリが大きく、宮島へ上がり、私はエギングなので、追い風になる東側へ歩きました。
岬になる場所は、既に1番船で上がった人達が居たため、ちょっと入り江となった場所を陣取ります。

早速、準備しキャスト。手前が駆け上がりとなっていて、根掛かりが心配されます。
1回だけ、ギューンとエギを持って行くアタリがありましたが、のせられず….orz

今度は、根に擦れて、リーダーからぷっつん!

風向きが南西に変わりました。潮の流れは、その逆。案の定、潮に流されたエギが、根掛かります。
2個目をロスト…orz

ここで、今度はブラー真鯛にチェンジ。イソメを3本房掛けに、キャスト!!!
フグにガツガツ喰われ、時間だけが過ぎていきます。
根掛かりも多く、気持ち的にも辛い。

更に、フカセ釣りの方の仕掛けが、風に流され、私のキャスト方向へ来ますので、場所移動。
3名の陣取る、水道付近へ戻ります。

宮島より

3人とも、手のひらから足裏サイズの真鯛を上げていました。
Sさんが35cmほどの良型も上げたと言うので、結構調子は良いみたいです。

Sさんの隣で、ブラー真鯛。根掛かりが少ないので、釣りやすいのですが、餌が取られるだけ・・・

たまにエギングにチェンジしますが、アタリ無し!!!

釣果の無い私を見かねた、Sさんが予備の竿を貸して下さり、2シーズンぶりになる浮き釣り挑戦!!



異常なし

13時になり、帰りの船が来るまでのラスト2時間、エギングに集中です。

水道付近を攻めるも、反応無し。

14時で帰った先行者の場所が空いたので、更にしゃくります。

ふと横を見ると、Y氏の竿がイイ弧を描いています。
30cmちょっと越えの綺麗な真鯛が上がって来ました。
Y氏真鯛

鯛モードの中で、アオリはやはり厳しかったか・・・・と諦めかけていた・・・

その時!!!

シャクっている途中で、『?』何か引っかかったかな?と上がって来たのは・・・・

小さ(笑)

ラストアオリ

胴長12cm。シーズン始めに戻ってきたようですwww
やはり今日で、納竿せよとの神の声でしょうか・・・・・

何とかボーズは免れました。
帰りに、S氏の釣った真鯛とシマシマを頂きました。これは嬉しいお土産です。
真鯛とシマシマ

結局、この日をもって、今シーズンのエギングを終了することにしました。
まだ、狙えるかもしれませんが、あまりにも渋すぎます。

実は、立てかけていたリール(カルディアKIX)が水没し、帰宅後に真水で洗いましたが、心配なのでオーバーホールに出しました。エギング用のリール2個共に入院中ですので、物理的にも無理ぽ。

今年は、アオリイカの当たり年で、とても楽しい時間を送れました。
エギのロストも少なく、やっと自分のスタイルが定着した感じがします。
何よりS氏のお陰で色々な磯場を知ることができましたし、状況を見極めることができるようになったかな~と思います。

ところで、頂いた真鯛は塩焼き、シマシマ(シマ鯛)は煮付けにしました。

シマ鯛は初めて食べましたが、かなり旨かったです。
シマ鯛はウニを食べると聞いていました。実際に、腹からは、ウニのトゲが出てきましたので、本当なんだ!!と驚き。
上品な味で、メバルやソイの煮付けよりも旨かったですね~
真鯛の塩焼き シマ鯛の煮付け(飾り包丁を忘れる・・・)

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8月 23

釣り業界で『ブラー』と言えば、知らない人は居ないくらい有名なリグ(仕掛け)です。

これを発案した西田豊忠氏もあまりにも有名。ブラーは私が説明するよりも、販売元のFUJIWARAさんで確認して下さい。

ところで、真鯛ブラー釣りとは、このブラーを使用した釣り。陸奥湾の船釣りも、ブラーを用いますが、磯からでも十分真鯛が狙えるようで、いつかやってみたいと思っていました。しかし、この近辺では、餌となるアオイソメが高い。青森のように、1キロ¥3,000代なんてどこにもない。でも、とある釣具店で、通常の半額で売っているお店を発見。餌が安く手に入ることが分かり、いざ挑戦。

フカセ釣りで使用してる、ダイワのプレイソLBDの換スプール(銀狼)が余っていたので、PE1.0号を巻き、フロロ4号をリーダーとしてセッティング。標準のフックはちょっと弱いので、真鯛用やチヌ用に交換。根掛かりを少なくするため、シングルフックです。

折角準備をしたのですが、生憎、海は大時化で、土曜日は釣りにならないと判断。日曜日は、晴れsunで波は2.0mの予報だったので、何とか行けそう。

最初は、独りで行く予定でしたが、急遽予定が空いていた、会社の釣りクラブA氏と同行する事にしました。

夜中の1時、道の駅で待ち合わせ、一路男鹿へ rvcardash

狙うポイントへ到着したのが、2時40分。満天の星空nightの元、出撃しようかと思ったら、波waveの音がすごいsweat02

近くの漁港を見ると、波が予想以上に高く、この暗い状態での移動は危険と判断し、その漁港でメバルを狙ってみる事にしましたが、まったく反応が無く、藻の根掛かりが多くて、全く釣りになりません。

しばし、2人で車の中で休み、うっすらと明るくなってきたところで、いざ磯へ。

波が強く、目的のポイントへ上がれるかどうか心配でしたが、何とか上がれるみたいでした。しかし、たまに大きな波しぶきが上がってくるので、気を許す事が出来ない状況です。

ブラー真鯛/磯

先端に私、横の方にA氏が陣取り、釣り開始。波も流れも強いので、選択したブラーは、18g。赤地に金ラメを貼り付けた、オリチューン(オリジナルチューン)仕様です。

ブラー真鯛/A氏の後ろ姿

沖にキャストして、ゆっくりフォールさせます。着底したら少し待って、ロッドをあおり、またフォールの繰り返し。

コツコツと何かが食いついています。どうも、フグがいるみたいです。

右も左も波しぶき。2人とも、小さな当たりはあっても、本命は上がらない状態が続きます。

ブラー真鯛/磯とブラー

この沈黙を破って、A氏の足下で、ヒットsign03

手のひらサイズながら、本命の真鯛が釣れました。彼のブラーは金。彼は陸奥湾でも金のみです。やはり光り物が有効か・・・sign02

ブラー真鯛/A氏ヒット

その直後、今度は私にヒットォsign03いきなりロッドがひったくられるようなアタリ。これは間違いなく鯛だ。

上げてみると、手のひら真鯛。これで、ボーズは免れましたscissors

ブラー真鯛/手のひらサイズ

その後、しばしアタリもなく、太陽も明るくなってきて、しばし休憩。smokingに火を付けながら、少々気を抜いていた時、またしても、ロッドがひったくられるようなアタリ。今度は、かなり引きます。使用していたロッドは、エギ用のロッドで、ちょっと柔らかめです。

この引きは、40cmクラスか?と思うほどの引きでしたが、上がってみると、30cmジャストgood

やはり真鯛の引きは、違いますね。一瞬、遠くに置いたタモが必要かと思ったほどでした。

ブラー真鯛/30cmゲットォ←さっきよりも小さく見えますが…

その後、アタリは遠のき、ちょっと奥の磯へ移動してみようかと、歩き出しましたが、波で渡る事が出来ず、場所を変えるため、車へ戻りました。

今度は、有名な潮瀬崎。車が結構停まっていますが、まだ釣り座に余裕はありそうです。

ブラー真鯛/潮瀬崎から見た風景

沖向きの釣り座が空いていましたが、ここも波が高く、びしょ濡れcrying

根掛かりは無いのですが、波が這い上がってくるので、とてもゆっくりと釣りすることができません。

ブラー真鯛/波強し

ちょっとだけ、場所を変えますが、今度は根掛かりの嵐。あっという間に6個のブラーをロスト。

初めて来た潮瀬崎ですが、水深がとても深く、根があるみたいです。隣のフカセ釣りの方は、メジナを釣っていました。

丁度昼になり、日差しが強く、集中力も続かなくなったので、撤収。餌がたくさん余ってしまいました。

夜は、真鯛の塩焼きで頂きました。

ブラー真鯛/塩焼き

今までの釣りでは、ビギナーズラックというものは一切無く、本命を釣り上げるまで、1~2シーズンを要していました。

今回のように、初の釣行で小さいながらも本命を釣る事ができたのは、初めてです。

日頃の行いが良いからか、次から全く釣れないのか、どちらかですね・・・・(笑

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11月 09

大人気の陸奥湾 真鯛釣りですが、なかなか予約が取れず、シーズンが終わっちまうよぉ~と
(;^_^A アセアセ・・・
やっと予約が取れましたが、天気予報は、雨・波4m~1.5mという予報。
本当に波が落ち着くのか・・・かなり嫌な予感がする・・・・向かう道中、雨は降るわ、風が強いわ。

ちなみに、今回の目標は、自作リグで釣ること。
陸奥湾ご当地ルアーが、色々な釣具屋さんから出ていますが、船頭さんも色々な仕掛けを造っている有名人です。直々に作り方を聞き、実際に造ってみました。実際に釣れるか?と言うよりも、大物が釣れた場合、十分な耐久性があるかが気になるところです。

自作リグ

マリーナに到着して、一目散に海を見てみると・・・・・波がほとんど無い!!
荒れるだろうと思われた海が静かです。空も明るい!!これは、天気の心配は無さそうだ。

いつもお世話になっている、船頭さんは船を新調していました。
12人乗りの28.5ft。キャビン付き。しかも、ディーゼルエンジン240馬力です。
大人が横になっても十分なほどの幅があり、しかも船底は双胴型で波に強いという構造。
ほとんど揺れがありません。これは、豪華な船ですわ。
NEWボートより
出船し、船を全速力で走らせること30分。目標ポイントである鯛島付近まで来ましたが、思いの他流れがあり、このポイントを断念。西へ進路を変更し、蟹田沖まで移動。

水深36m。そこで一斉に仕掛け投入。小さな当たりがあり、餌だけが取られる状況が続く中、1人に30cm近いメバルが3本連続ヒット!!これはこれで、良いスタートです。
その後私にも手の平サイズの真鯛がヒット。小さい真鯛がいるということは、でかいのも居るはず・・・と期待大。

手のひら真鯛⇒リリース

その直後、いきなりロッドが引ったくられるような強烈なあたり!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
これは、大物だっっっと、焦る気持ちheart02を抑えながら、リールを巻き上げますが、どんどんラインが出ていきます。10m巻いて、15m走るということを繰り返し、5分くらい格闘したでしょうか・・・
やっと抵抗も弱くなり、水深20mほどまで巻き上げてくると、ヤツも観念したのでしょうか?やっと魚鯛が見え、浮き袋から空気がボコボコと漏れたのを確認。
(水深の深いところから、急に浮上すると、魚の浮き袋がパンパンになり、もう潜ることができなくなります。その時、空気が漏れたりします。)
タモ入れの瞬間
船頭さんが、丁寧にタモ網を掛けてくれました。上がってきた真鯛は63cm!!
自作ブラーで釣り上げたことで、喜びは2倍。

63cm真鯛ゲットォ

実は、このウィニングブラーは、根掛かりでロストしちゃいましたorz

その後は、同船している仲間にも、ぽつぽつと30cm前後の真鯛やソイ、一升瓶のようなアイナメなどがヒットしますが、全体的に渋い状況。

釣り仲間の釣果1 釣り仲間の釣果2

ボウズはなしでしたが、水温17℃という高水温状況が悪かったのか・・・大物の追加はなし。
これで、今年の真鯛釣りも終了か?と悔しい気持ちが残りますが、夕方、帰港。

63cmの真鯛は、帰宅後3枚に下ろして、お刺身・アラ汁・カマ焼きで頂きましたdelicious

真鯛のカマ焼き

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